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2019年10月25日 (金)

明日は「原子力の日」/ポスターコンクールは見合わせたまま

今日は令和元年10月25日。

  

明日、10月26日は「原子力の日」であり、

「反原子力の日」でもあります。

今日は何の日~毎日が記念日~10月26日から引用します。

 

原子力の日

日本政府が1964(昭和39)年に制定。

1963(昭和38)年、茨城県東海村の日本原子力研究所で、

日本初の原子力発電が行われた。

また、1956(昭和31)年のこの日には

日本が国際原子力機関(IAEA)に加盟した。

  

反原子力デー

「原子力の日」に因み、各地で原発反対の運動が行われる。

  

最近は福島原発関係の勉強をしていましたが、

ずっと以前からは原子力発電については、

関心があり、ブログに書いてきました。

一部、読み直してみようと思いました。

  

ここでも道草 脱原発の映画・トークその1・・・脱原発デザイン(2011年10月9日投稿)

ここでも道草 脱原発の映画・トークその2・・・大気と海で薄まる発想(2011年10月10日投稿)

ここでも道草 脱原発の映画・トークその3・・・劣化ウラン弾によるヒバクシャ(2011年10月15日投稿)

ここでも道草 脱原発の映画・トークその4・・・今こそ、エネルギーシフト(2011年10月16日投稿)

 

☝ 2011年10月16日投稿の記事では、

今こそ、エネルギーシフト

(飯田哲也/鎌仲ひとみ著 岩波ブックレット)より次の文を

引用しています。

 

そもそも、日本の教育の中で、「被曝」や「放射線」の

基本を教えるということがされてこなかった、

ということも指摘すべきでしょう。(中略)

反対に、教育に取り込まれてきたのは

「わくわく原子力ランド」という副読本で、

原子力発電の優秀さと安全性ばかりを強調したものです。

そして、原子力の日(10月26日)に子どもたちに

ポスターを描かせて表彰したりして、

まさしく国家ぐるみでプロパガンダを

教育の中で行ってきたのです。

( 鎌仲ひとみ 22p)

  

 

「原子力の日」にポスターを描かせて、

表彰することを今もやっているのでしょうか。

調べました。

「原子力」「ポスター」で検索したら、

このようなチラシを発見しました。☟

 

Photo  

まだやっているのかなと思って、さらに見ていくと・・・・

Photo_2

Photo_3

平成22年のものでした。

2010年のことです。

東日本大震災があった前年のことです。

それ以後はどうなのか調べました。

  

response 原子力ポスターコンクールを中止 文科省と経産省

☝ 引用します。

  

2011年5月11日(水) 23時57分 

文部科学省と経済産業省は、共催で実施してきた

「原子力ポスターコンクール」について、

東日本大震災に伴う東京電力株式会社

福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、

当面開催を見合わせると発表した。

  

  

 

廃止とは言っていないのかな。

ずっと見合わせたままで行くのかな。

やはり福島第一原発で起ったことは、

私の、国民の意識を変えたと思います。

尊い教訓を活かさなければいけないと思います。

  

  

 

今回のように、自分の過去記事を読み返して復習し、

さらに知識を重ねていくのは、理想的です。

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