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2019年7月16日 (火)

銀閣その14/吉田山がどうやってできたかまでわかってしまった

 

今日は令和元年7月16日。

  

7月13日の続きで、2018年4月21日放映の

ブラタモリ 101 京都・銀閣寺」より。

  

前投稿で紹介した吉田山は、

京都盆地の中にポツンとある耶麻です。

なぜ吉田山ができたかを、

梅林秀行さんが解説してくれました。

これがまた面白かった。

  

動画の方がわかりやすいのですが、

できるだけ説明します。

Rimg2310

☝ 黄色のラインは、断層のあるところ。

吉田山は断層の終わりにあります。

Rimg2311

この断層は上下のズレだけでなく、横にもズレました。

そこで実験。☟

Rimg2312  

布の切れ目を断層に見立てて下のように動かすと・・・☟

Rimg2313  

断層の横のズレにストップがかかり、上への力になって

吉田山ができたというわけです。わかりやすい!

でもこんなことが、実際の地形で起こったのですね。

Rimg2314

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吉田山を造った断層は、結構長い断層です。☟

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長い断層だから、エネルギーが強く山を造ってしまったのでしょう。

  

こういう断層の端にできる山の地形名があるそうです。☟

Rimg2319

Rimg2320  

 

以上のように、地形的にも隠居生活に最適な場所で、

足利義政は銀閣を建てたというわけです。

そして銀閣の1階は、東を正面にしていました。

Rimg2321  

以上で、「ブラタモリ 101 京都・銀閣寺」の

読み物化終了。

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