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2019年7月 4日 (木)

「ヘウレーカ!僕はどこから」その5/ゲノム解析で、日本人は縄文人の影響を受けていることが判明

 

今日は令和元年7月4日。

  

前投稿に引き続き、昨年の10月31日放映の

又吉直樹のヘウレーカ! 僕はどこから来たのですか?」より。

  

ミトコンドリアDNAやY染色体DNAだけでなく

ゲノム(すべて)を調べるゲノム解析によって、

いろいろなことがわかってきたようです。

  

前記事でも載せた分布図です。

Rimg2080  

この図の「東アジア」の部分をクローズアップ。

Rimg2157  

この図から何が分かりますか?

東南アジア~漢民族はつながっていて、

漢民族と韓国も近い仲間です。

ところがそこから本土日本・沖縄は大きく分岐し、

その先には?を記したドットがあります。

?は何だ?

 

Rimg2089

縄文人が日本に早々とやってきて住んでいました。

南の方が多く住んでいたけど、

それでも日本の多くの場所に縄文人が住んでいました。

そこに大陸から、主に朝鮮半島から弥生人が入ってきて、

緩やかに縄文人と交わっていったのではないでしょうか。

縄文人のドットに向かっていくのは、その証拠だと思います。

興味深い図です。

 

又吉直樹さんのDNAは、どのあたりか。

Rimg2159  

それを篠田先生が示してくれました。

Rimg2158

沖縄と日本本土の間。

母親のふるさと奄美大島付近でした。

至極当然の場所だったのです。

ゲノム解析の精度に驚きました。

 

  

以上、勉強になった番組を読み物化しました。

  

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