「ヘウレーカ!僕はどこから」その5/ゲノム解析で、日本人は縄文人の影響を受けていることが判明
今日は令和元年7月4日。
前投稿に引き続き、昨年の10月31日放映の
「又吉直樹のヘウレーカ! 僕はどこから来たのですか?」より。
ミトコンドリアDNAやY染色体DNAだけでなく
ゲノム(すべて)を調べるゲノム解析によって、
いろいろなことがわかってきたようです。
前記事でも載せた分布図です。
この図の「東アジア」の部分をクローズアップ。
この図から何が分かりますか?
東南アジア~漢民族はつながっていて、
漢民族と韓国も近い仲間です。
ところがそこから本土日本・沖縄は大きく分岐し、
その先には?を記したドットがあります。
?は何だ?
縄文人が日本に早々とやってきて住んでいました。
南の方が多く住んでいたけど、
それでも日本の多くの場所に縄文人が住んでいました。
そこに大陸から、主に朝鮮半島から弥生人が入ってきて、
緩やかに縄文人と交わっていったのではないでしょうか。
縄文人のドットに向かっていくのは、その証拠だと思います。
興味深い図です。
又吉直樹さんのDNAは、どのあたりか。
それを篠田先生が示してくれました。
沖縄と日本本土の間。
母親のふるさと奄美大島付近でした。
至極当然の場所だったのです。
ゲノム解析の精度に驚きました。
以上、勉強になった番組を読み物化しました。
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