「平治の乱」を大河ドラマ「平清盛」で教えたい
今日は1月28日。
「新編新しい社会 歴史」(東京書籍)の68~69pは
魅力的な内容です。
「武士の政権の成立」という大見出し、
「院政と武士」「源平の争乱」という小見出し2つ。
重要な言葉は、白河上皇、院政、保元の乱、平治の乱、
平清盛、源義朝、太政大臣、後白河上皇、
宋との貿易、兵庫(神戸)、福原、厳島神社、平家物語、
源頼朝、源(木曽)義仲、源義経、奥州藤原氏、
一ノ谷の戦い、屋島の戦い、壇ノ浦の戦い・・・。
すごいでしょ。
さらには、藤原頼長とか信西(しんぜい/藤原通憲)も説明したい。
さらにはさらには、「耳なし芳一」だって、
この2pのクライマックスで見せたい。
平家が東大寺の大仏を燃してしまった事件も語りたい。
忘れちゃいけないのが、弁慶。
弁慶と牛若丸(義経)との出会いの話もいい。
奥州藤原氏に義経が頼って行き、頼朝が討つ話は、
70pの「鎌倉幕府の成立」に譲ったとしても、
とっても贅沢な2pだと思います。
昨日の日曜日、関連する映像を見ました。
2005年の大河ドラマ「義経 35 決戦・壇ノ浦」
「歴史秘話ヒストリア ”悪の華”は平安の夜に開く
~キケンな貴公子藤原頼長~」(2011年1月放映)
2012年の大河ドラマ「平清盛 26 平治の乱」
「平清盛 27 宿命の対決」
「歴史秘話ヒストリア 異色の革命児、平安を動かす
日本を変えたヒーロー平清盛」(2012年1月放映)
「まんが日本昔ばなし 耳なし芳一」(1976年7月放映)
どれも見せたい。
でもそうはいかない。
どの番組のどの部分を見せるか?
迷います。
2005年の大河ドラマ「義経」は、
小学校勤務でも授業で使ったことがあります。
※参考:ここでも道草 大河ドラマ「義経」/守貞親王(2010年6月26日放映)
ここでも道草 大河ドラマ「義経」/平知盛(とももり)/耳なし芳一(2010年6月26日放映)
しかし、2012年の大河ドラマ「平清盛」は、
まだ授業では使ったことなし。
今回初めて使って見よう!
2012年7月8日放映の大河ドラマ「平清盛 27 宿命の対決」より。
平治の乱の配置図です。
番組冒頭で、戦う2人が分かりやすく言い放ちます。
源義朝「平氏を滅ぼす」
平清盛「源氏を滅ぼす」
これこそが平治の乱の内容を表していると思います。
源氏と平氏の雌雄を決する戦いでした。
まずは、ここを生徒に聞かせたいですね。
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