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2017年8月20日 (日)

本「話し上手 聞き上手」より2・・・相談事を持ちかけられたときはチャンス

  

今日は8月20日。

  

昨日のつづきで、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

  

前回の投稿で引用した英語の実践の様子を見て・・・

高校までにやった英語が無駄ではなかった、とほっとできる。

悲しいかな、私たちは英語を生産的な方向に活用する方法を

知らなかっただけなのです。  

(56p)

こういう視点で高校までの英語を語ってしまうのがさすが。

  

 

私はオープンな身体をつくるために、

自分で「上機嫌Tシャツ」を作ったことがあります。

胸のところにでかでかと「上機嫌」と書いてあります。

背中の方にも「意味もなく」と書いてある。

「意味もなく上機嫌」。なかなかすごい技ですね。

誰でもこれを着たら、不機嫌でいるのが難しくなります。

私は子供たちの塾で教えているとき、

この「上機嫌Tシャツ」を着てみたところ、

叱ることがなくなりました。 

(58p)

このアイデア!いいですね。

  

  

授業では初対面同士、四人一組か二人一組になり、

相手にいきなり相談事を持ちかけてもらいます。

(中略)これをやると、「普通に会話してください」と言うよりは、

ずっと関係が深まります。

なぜなら、相談事を持ちかけられた人は、

この人は困っているから何か聞いてあげようという気持ちが、

普通の会話のときより強くなるからです。

自分に対して相談事を持ちかけるということは、

その分信頼してくれているということですから、

自分にかけられる期待を、聞く態度の誠実さで返そうと思うわけです。

そこで普段よりもうなずきが多くなります。

(59p)

なるほどねえ。

  

  

みなさんも人から相談を持ち掛けられたときは、

聞き上手になるチャンスととらえ、あくまでも親身に、

真摯な態度で、共感しながらアイデアを出す。 

(61p)

アイデアを出すところまで頑張りたい。

  

  

相手の名前を入れながら会話する習慣が、

日本人にはあまりありません。

一方、欧米人は相手のニックネームを呼んだりするので、

親しい感じがします。

そこまではやりすぎだとしても、

相手の名前を上手に織り込みながら会話をすると、

距離が縮まります。

相手の名前を記憶しやすいという利点もあります。

(63p)

いろいろ気づかせてくれる本です。

今日は今から出かけないといけません。

この投稿はここまで。  

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