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2016年11月26日 (土)

谷口仁史さんから学ぶ/何が好きか→価値観を知るヒント

  

今日は11月26日。

  

前投稿のつづきで「プロフェッショナル 仕事の流儀

寄り添うのは、傷だらけの希望 子ども・若者訪問支援 谷口仁史

(2015年8月31日放映)のことを書いていきます。

  

以前は働いていた30代後半の息子。

引きこもりになってしまい10年近く。

親に暴力をふるうこともあり。そこへ谷口さんが出向く場面。

  

ここで「アウトリーチ」についての説明が入りました。

  

ナレーター:谷口は、当事者が相談に来るのを待つのではなく、

  現場に出向く”攻め”の支援のエキスパートだ。

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  「アウトリーチ(訪問支援)」と呼ばれるこの手法は、

  かつてはリスクが大きいと、敬遠されてきた。

  だが今では、谷口らの活動によって、

  アウトリーチは現場の主流となりつつある。

  谷口はいつも現場に着くと、事前に集めた当事者の情報を再確認する。

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  今、興味があることはどんなことか。

  口癖や性格はどういったものか。

  どんな言葉を嫌がるのか。

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  徹底的に頭に叩き込む。

  アウトリーチは最初のアプローチで全てが決まる。

  当事者と信頼関係を築くため、谷口が心がける一つの流儀がある。

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 「価値観のチャンネルを合わせる

谷口:自分のこと、だれも分かってくれないといった

  ネガティブな感覚なんですね。

  われわれ訪問するときには、

  少なくともこの人だったら分かってくれるかもと

  思ってもらわなきゃいけない。

  まずは本人が好きなことを理解をして、

  本人の価値観にチャンネルを合わせていく。

  純粋にね、どんなアニメが好きだとか、

  どんな映画が好きなんだ。

  実はそういったことが、本人の価値観を知るヒントになるってことも

  あるんですね。

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ここにも勉強になる1文があります。

どんなものが好きなのかを知ることで、

「本人の価値観を知るヒントになる」です。

なるほどと思います。

現在教えている子どもたちが、いったい何が好きなのか、

お前はわかっているのか?と自問自答。

たいしてわかっていない。 

  

  

  

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