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2016年8月

2016年8月 4日 (木)

「かたつむり」だと思っていた人がいた/「つぶより野菜」

  

今日は8月4日。

  

以前、この野菜ジュース「つぶより野菜」のパッケージに

注目したことがありました。

Da4e13a21ef7d010722011cc52eed3f2ここでも道草 「つぶより野菜」のデザインはもしかして・・・(2015年7月6日投稿)

 

このパッケージのトマトとニンジンの組み合わせは、

野菜農家の人にとって敵であるかたつむりに見えると書きました。

投稿して1年余り、同じようにかたつむりに見えると

コメントしてくれる人がいました。

  

こんにちは。 私もこれはかたつむりを狙ったとしか思えなくて、

facebookに投稿してみたところ、数名から賛同が得られましたよ。

まぁ、一発ネタでしたけどね…。でも、たまたまなのかなぁ。

メーカー内にも賛同者はいそうなので、

一度聞いてみたいですねぇ。

投稿:クスクス |       2016年7月23日 (土) 14:22

  

同じ思いをもった人がいるというのはうれしいことです。

さらに次のようなコメントが届きました。

  

  

こんばんは。  

その後の新事実というのはありませんが、

このジュース、15本で2,000円というお試しセットがあったので、

ちょいと買ってみましたよ。  

うん、なかなかおいしい。

ニンジンの味がけっこう濃くて、

砂糖や食塩を使っていない割にとても甘く感じます。

つぶつぶ感もありながら、飲むのには邪魔にならないスムーズさ。  

トマトジュースや野菜ジュースが好きなら、

楽しめるかも知れませんね。 ではでは。

投稿:クスクス |       2016年8月 4日 (木) 00:26

  

  

上記の昨年7月6日の投稿の最後にこう書きました。

 

「試しに買って、デザインをながめてみたいです。」

  

スーパーに行った時には、「つぶより野菜」を探しました。

その時の様子はここ↓

ここでも道草 日めくりより・・・野菜ジュースにニンジンは✖?(2015年7月24日投稿)

スーパーでは見つけることができませんでした。

  

  

そしてクスクスさんが言うようにお試しセットがあること、

「つぶより野菜」を手に入れるためには通信販売のみであることを

後で知りました。

実際に買って、「デザインをながめること」を実行したのは

昨年の10月でした。これが証拠写真↓

Rimg5112  

この日は車内で飲んでいました。

定期購入を勧めるチラシ届きましたが、迷ったけど止めました。

でもこのデザインは今も気になっています。

絶対かたつむりを意識したと思っています。

デザイナーにインタビューしたい。  

2016年8月 3日 (水)

野外活動で見つけた生き物/ゾウムシ・ジグモ

 

今日は8月3日。

  

昨日まで野外活動に行ってきました。

こんな虫を見つけました。

  

Rimg9521

Rimg9522ab  

子どもから「ゾウムシ」ではないかと言われました。

確かに「ゾウムシ」だ。

家にかえってから「ゾウムシ 白い」で検索したら、

すぐにそれらしきゾウムシがヒットしました。

  

ヒメシロコブゾウムシ

灰白色で、背部の中央が黒くなったゾウムシ

(体は黒色だが、灰白色の鱗片でおおわれている)。

ウド、タラ、シシウド、ヤツデなどの葉を食べる。

昆虫エクスプローラ ヒメシロコブゾウムシ  

興味ある記述です。

体は黒色なのに、鱗片で体をおおっているので、

違う色に見えてしまう・・・・名前からして「シロ」です。

ゾウムシは他にも鱗片をおおっている種類がいるようです。

ゾウムシと鱗片の関係は?  

  

結局よくわからず。

体にダニが寄生して、着飾っているゾウムシがいるようです。

コスタリカ昆虫中心生活(西田賢司) おしゃれゾウムシは、ダニで着飾る

ヒメシロコブゾウムシの鱗片はダニ?

そうではないようだ。

  

チョウやガの鱗片は、毛が変化したもののようです。

ゾウムシの場合は何が元なのでしょう?

  

   

こんな景色もありました。

Rimg9532

Rimg9533   

壁に貼りついてる白い袋状のものを引っ張り上げると、

土の中にもあった袋が持ち上がってきます。

細長い袋状の中にはクモがいます。

袋状のものは巣だったのです。

以前、この袋状の巣をひっこ抜いた覚えがうっすら。

若い先生が「子どもの頃によくやってました」と教えてくれました。

豊かな自然体験をしていた若者でした。

  

引っこ抜くのには少々勇気がいります。

でもやっていると面白くなります。

子どもたちも引っこ抜いていました。

その中の一袋にいたクモのアップを撮影しました。

  

クモが苦手な人は見ないようにしよう。

Rimg9538

Rimg9538a  

このクモも名前を知りたいです。

調べました。

  

ジグモ

  

よく聞く名前だぞ。

これがジグモなんだ。

その生態が面白そう。

次のサイトから引用します。

趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩 ジグモ。袋状の巣を土の中に作る変わったクモです。

・ジグモの巣は長細い袋状の円筒形になっていて、

 巣は地中に伸びて作られています。

 巣を作る場所は、木の根元、石や岩の壁、家の軒下、

 コンクリートの壁などに沿って作られています。

・クモの巣は比較的に柔らかい土質で、

 雨の当たらない場所を選んで作られています。

・この土中に長細く伸びているクモの巣には粘性がなく、

 大きな巣にはその大きさにあった大きなクモが1匹入っています。

 この袋状のクモの巣に他の昆虫などが触れると、

 その振動を感じ取って襲い掛かるという、

 待ち伏せ型の狩りをするクモになります。

・ジグモは雌雄共にしっかりとした体格をしていて、

 雄と雌を見分ける違いは腹部にあります。

 雄は小さな腹部をしていて体長も雌より小さくなります。

 雌は1回り大きく、腹部が発達していて大きく膨らんでいます。

・ともに頭胸部と同じくらいありそうな鋏角を持っていて、

 これを使って巣に触れた獲物を捕らえます。

・手でとらえて持とうとすると、

 体を丸めて自分の牙で自分の腹部を切り裂いてしまいます。

 ジグモはその行動から別名をサムライグモ、ハラキリグモ

 とも呼ばれています。観察のために巣から雌を出しても、

 持たないようにしてあげると良いと思います。

・巣の長さは10センチほどあり、巣の大きさに対して

 中にいるジグモの体のサイズも大きくなります。

・ジグモの獲物の捕らえ方は、

 円筒形(管状)の長い袋になっていて粘性の無い巣で、

 どのように他の昆虫を捕らえるのかというと、

 巣の壁にいる昆虫を巣の中にいる(袋の中にいる)ジグモが

 巣の壁ごと牙を突き立てて捕らえます。

 巣の壁越しに捕らえるのです。

 大きな牙で捕らえた獲物は、徐々に巣の中に引き込まれていきます。

 この時に破れた巣の壁は後で修復されます。

 食べかすや糞、脱皮した皮、巣穴を広げたり、

 掘り下げたときに出る土などは、すべて巣の外に出されます。

  

以上です。面白い生態です。ワクワクします。

私が写真を撮ったジグモは、お腹が大きいので雌ですね。

巣の中に面白いものを発見しました。

食べ残しか、それともこれから食べるところだったのか?

直径1mmほどの小さな小さなカタツムリ(の殻)でした。

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袋状の巣の上に置いてあります。

 

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