ドリルを授業時間にやることにどんな意味があるのか
今日は10月22日。
先週の土曜日のセミナーで、講師の山本良和先生の話を初めて聴きました。
とても勉強になりました。
※ここでも道草 10月17日セミナー報告その2/必ず発言は熟語で終わらせる(2015年10月18日投稿)
その後、本を読んだり、インターネットで調べたりしました。
そしたら次のような発言をされていました。
ICT機器の活用に関しての話になり・・・・・・・
引用します。
ICTは道具ですから、場面と目的に合った使い方が必要ですし、
アイデアや教材も、授業のねらいと子どもの実態に合わせて
アレンジしなければ機能しません。
どんなに優れたツールでも、使いこなせるかどうかは教師の力量次第なのです。
だからこそ、私たち教師は授業力を磨かなければなりません。
算数の授業でドリルをやれば子どもの計算技能は確かに伸びるでしょう。
しかし、家庭でもできることを、プロである教師が授業時間を使ってやることに
どんな意味があるのか。
教師には教師にしかできない仕事があるはずです。
いま私たちに求められているのは、
プロ意識を持って自らの授業の質を高めていくことではないでしょうか。
引用:学びの場.com 学ぶ楽しさを感じる授業のために ‐Part1 筑波大附属小 山本教諭が語る、学力・授業・教師
うなりました。
授業でドリルをしっかりやっている自分としては、
胸が痛むような発言でした。
山本先生は、実際に工夫された授業を紹介していました。
教科書の内容から離れているように見えて、
実はちゃんとつながっているような授業でした。
そのような実践を積んできている先生だから、
上のような発言をされるのでしょう。
まずは山本先生の本を読みきります。
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