特別支援学校に行ってきました
今日は6月11日
9日に豊橋特別支援学校に行ってきました。
豊橋特別支援学校のことを知る勉強会です。
勉強したことをまとめておきます。
豊橋特別支援学校は、1975年4月1日設立された
肢体不自由児中心に受け入れる学校です。
「豊橋養護学校」という校名でしたが、
平成26年(2014年)4月1日より今の名前になりました。
校内見学、集まった先生同士の情報交換がありました。
その時の内容は省略です。
教材教具の紹介で、教えてもらったことを書きとめておきます。
そうか、こうやってやれば、車椅子でもサッカーができるんだと思いました。
調べてみると、日本電動車椅子サッカー協会なるものがあって、
電動車椅子での方法が普及しているようです。
少し前の2008年の映像ですが、電動車椅子サッカーを紹介する映像です↓
手動車椅子でのサッカーを探しました。
そしたら手を使って大きなボールを手で操作するサッカーを見つけました。
大事なのは大きなボールです。
これなら車椅子に座ったまま操作できます。
これも映像です↓
この映像は手動車椅子サッカーの紹介だけでなく、
肢体不自由児の生き方の参考にもなるレポートでした。
YouTube: 発見!地域のチカラ 車いすサッカークラブabout
写真の赤いマットは「エアレックスマット」と呼ばれるものです。
水に浮きます。
http://www.p-supply.co.jp/products/318
肢体不自由児のプール指導で使うそうです。
不思議なマットです。
↑ゴロ卓球です。
ネットを上にあげて、ネット下にボールを通します。
ラケットもその子にとって持ちやすいものを作ります。
普通の卓球ボールでははねすぎてしまうので、
中に重しの入った卓球ボールがあるそうです。
氷の上のようにフロッカーと呼ばれるものが滑ります。
坂を使って、転がすこともあります。
↑ティーボールです。
これは勤務校にもあります。
バットを振ることが不安定な子どもがいた場合は、
写真のように机を用意して、その上をバッタを滑らすようにするといいそうです。
講師の先生が言うには、このやり方は先輩から教わったそうです。
先輩の教えがちゃんと受け継がれ、さらに広まりますよ。
「リアル野球BAN」のように体育館にいろいろなゾーンを置いて
楽しむのだそうです。
http://ameblo.jp/hawks3750/image-11441300019-12360916902.html
ボッチャはパラリンピックの正式種目になっているそうです。
障害が重度の場合は、坂を持って介助してくれる人がつきます。
しかしそこにはルールがあって、介助者は後ろ向きに坂を持って、
選手の指示を聞いて動かすのだそうです。
補助者がコートを見て坂を動かさないようにするためです。
坂の名前があったぞ・・・・・ランプでした。
ルールも教えてもらいました。
その後先生たちで実際にやってみて、夢中になりました。
我が学級には、手作りボッチャがあります。
↑パラシュートです。
視覚でも、触覚でも、聴覚でも楽しめるものです。
思ったのは、やっぱり教員にとって必要なものはアイデアだということです。
そこんところ、ブレずに行こう!
自分はそこで勝負。最後まで。
コメント