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2014年6月

2014年6月 2日 (月)

ある特定の言葉が言えない方言4.新潟弁・茨城弁

  

今日は6月2日。

  

前投稿のつづき。

 

4月14日に放映された番組「月曜から夜ふかし」より。

  

今回はまずは新潟弁。

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「い」を「え」?「え」を「い」?本当?本当でした。

「色鉛筆(いろえんぴつ)」を「えろいんぴつ」

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「越後の苺(えちごのいちご)」は「いちごのえちご」!

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「苺の越後」 全く逆になってしまっている。

こんな例文を用意したスタッフが楽しい。

島倉千代子の有名な曲で、人生・・・と聞かれて、

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またスタッフが楽しんでいます。

  

  

実は茨城県も同じように言っています。

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茨城県も「色鉛筆」は「えろいんぴつ」でした。

「海老(えび)」は「いび」

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「駅(えき)」は「いき」でした。

茨城県は他にもいろいろありました。

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「寝不足(ねぶそく)」を「ねそく」

「高飛車(たかびしゃ)な女」を「たかしゃな女」

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「稲光(いなびかり)」を「いなかり」

  

さらに茨城弁はこんなのがあり。

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「坂(さか)」を「さが」

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茨城県や新潟県に行って、生で聞いてみたい方言です。

  

最後は和歌山弁。次の投稿で書きます。

ある特定の言葉が言えない方言3.博多弁

  

今日は6月2日。

  

前投稿のつづき。

 

4月14日に放映された番組「月曜から夜ふかし」より。

  

今回は博多弁。

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これはすごい。

本当にそういうのかどうか。

  

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「そうかそうか」が「「しょうかしょうか」

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「成人式(せいじんしき)」が「しぇいじんしき」

「ディッセンバー」を「ディッしぇんバー」

「千円(せんえん)」を「しぇんえん」

「切腹(せっぷく)」を「しぇっぷく」

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「瀬川瑛子(せがわえいこ)」を「しぇがわえいこ」

薬師丸ひろ子さんの名曲と言えば、何と機関銃?と問われて・・・

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しかし、博多弁のこの言い回しは、50代の人になると言わなくなるようです。

消えて行ってしまう方言なのでしょうか。

  

まだつづく。

ある特定の言葉が言えない方言2.大阪弁

  

今日は6月1日。

  

前投稿のつづき。

  

4月14日に放映された番組「月曜から夜ふかし」より。

  

今回は大阪弁。

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江戸弁とは反対で、「し」を「ひ」と言うそうです。

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「質屋(しちや)」を「ひちや」

「七五三(しちごさん)」を「ひちごさん」と言います。

でも大阪弁の場合、全て「し」を「ひ」を言っているわけでなく、

上記の言葉に限るようです。

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なので、大阪の質屋の看板には、堂々と「ひちや」と書かれています。

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ただ、私も「質屋」のことを「ひちや」と呼んでいた覚えがあります。

実際、自分の口から「ひちや」と苦もなく出てしまいます。

なぜ?

  

どうやら、「質屋」を「ひちや」と言うのは、愛知県にもあるようです。

愛知県育ちの私も、その影響を知らず知らずに受けていたようです。

名古屋で「ひちや」の看板はあるようです。

※参考:ツッコミ鑑賞会 なぜ名古屋は「ひちや」なのか

    このブログの管理者はどういう職業なのだろう?

     全国のいろいろなところを飛び回って、 名古屋の「ひちや」について調べていました。

2014年6月 1日 (日)

ある特定の言葉が言えない方言1.江戸弁

  

今日は6月1日。

  

4・5月はたくさん仕事をしました。

頑張った2か月でした。おかげで、ブログはちょっと停滞。

まあ、しょうがない。あれもこれもはできません。

  

  

今晩は、4月14日に放映された番組「月曜から夜ふかし」より。

   

後世に残したい素晴らしき方言を紹介ということで、コーナーのタイトルは、

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【ある特定の言葉が言えない方言】です。

録画したものを消したいけど、消すとこの面白い情報が消えてしまうので、

ブログに何回かに分けて書きとめておこうと思いました。

  

  

まずは江戸弁。

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江戸弁は「ひ」の代わりに「し」と言うらしい。

ということで、調査していました。

  

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インタビュアーがちがいますと言うと、

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↑「江戸っ子なもんで、『し』と『ひ』ができないんですよ」

と言っていました。

その他、「コーヒー」が「コーシー」 「百円(ひゃくえん)」が「しゃくえん」↓

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なぜ、江戸っ子は「ひ」が言えないか?

答えてくれたのは、東京女子大学篠崎晃一教授。

  

「ひ」が言えないというわけではなくて、「ひ」と「し」を発音する時の

舌の動かし方が非常に似ている。

それに加えて、江戸っ子は早口だったりするわけで、昔から「ひ」と「し」の区別が、

つきにくいという状況になっている。

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というわけです。

  

こんな映像も。

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古い居酒屋さんでは、「おひたし」が「おしたし」になっていました。

  

「部屋が広い」が「部屋がしろい」

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「貧血(ひんけつ)」が「しんけつ」

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「テレビ朝日(あさひ)」が「あさし」

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正解は「テレビあさひ」と言っても、おばあさんはこう言っていました↓

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「あさひ」と言ったつもりなのに、「あさし」になっています。

不思議です。

   

ね、書きとめたくなる理由がわかるでしょ。

まだまだ序の口です。

次の投稿に続きます。

  

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