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2014年6月 1日 (日)

ある特定の言葉が言えない方言1.江戸弁

  

今日は6月1日。

  

4・5月はたくさん仕事をしました。

頑張った2か月でした。おかげで、ブログはちょっと停滞。

まあ、しょうがない。あれもこれもはできません。

  

  

今晩は、4月14日に放映された番組「月曜から夜ふかし」より。

   

後世に残したい素晴らしき方言を紹介ということで、コーナーのタイトルは、

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【ある特定の言葉が言えない方言】です。

録画したものを消したいけど、消すとこの面白い情報が消えてしまうので、

ブログに何回かに分けて書きとめておこうと思いました。

  

  

まずは江戸弁。

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江戸弁は「ひ」の代わりに「し」と言うらしい。

ということで、調査していました。

  

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インタビュアーがちがいますと言うと、

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↑「江戸っ子なもんで、『し』と『ひ』ができないんですよ」

と言っていました。

その他、「コーヒー」が「コーシー」 「百円(ひゃくえん)」が「しゃくえん」↓

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なぜ、江戸っ子は「ひ」が言えないか?

答えてくれたのは、東京女子大学篠崎晃一教授。

  

「ひ」が言えないというわけではなくて、「ひ」と「し」を発音する時の

舌の動かし方が非常に似ている。

それに加えて、江戸っ子は早口だったりするわけで、昔から「ひ」と「し」の区別が、

つきにくいという状況になっている。

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というわけです。

  

こんな映像も。

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古い居酒屋さんでは、「おひたし」が「おしたし」になっていました。

  

「部屋が広い」が「部屋がしろい」

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「貧血(ひんけつ)」が「しんけつ」

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「テレビ朝日(あさひ)」が「あさし」

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正解は「テレビあさひ」と言っても、おばあさんはこう言っていました↓

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「あさひ」と言ったつもりなのに、「あさし」になっています。

不思議です。

   

ね、書きとめたくなる理由がわかるでしょ。

まだまだ序の口です。

次の投稿に続きます。

  

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