ある特定の言葉が言えない方言1.江戸弁
今日は6月1日。
4・5月はたくさん仕事をしました。
頑張った2か月でした。おかげで、ブログはちょっと停滞。
まあ、しょうがない。あれもこれもはできません。
今晩は、4月14日に放映された番組「月曜から夜ふかし」より。
後世に残したい素晴らしき方言を紹介ということで、コーナーのタイトルは、
【ある特定の言葉が言えない方言】です。
録画したものを消したいけど、消すとこの面白い情報が消えてしまうので、
ブログに何回かに分けて書きとめておこうと思いました。
まずは江戸弁。
江戸弁は「ひ」の代わりに「し」と言うらしい。
ということで、調査していました。
インタビュアーがちがいますと言うと、
↑「江戸っ子なもんで、『し』と『ひ』ができないんですよ」
と言っていました。
その他、「コーヒー」が「コーシー」 「百円(ひゃくえん)」が「しゃくえん」↓
なぜ、江戸っ子は「ひ」が言えないか?
答えてくれたのは、東京女子大学篠崎晃一教授。
「ひ」が言えないというわけではなくて、「ひ」と「し」を発音する時の
舌の動かし方が非常に似ている。
それに加えて、江戸っ子は早口だったりするわけで、昔から「ひ」と「し」の区別が、
つきにくいという状況になっている。
というわけです。
こんな映像も。
古い居酒屋さんでは、「おひたし」が「おしたし」になっていました。
「部屋が広い」が「部屋がしろい」
「貧血(ひんけつ)」が「しんけつ」
「テレビ朝日(あさひ)」が「あさし」
正解は「テレビあさひ」と言っても、おばあさんはこう言っていました↓
「あさひ」と言ったつもりなのに、「あさし」になっています。
不思議です。
ね、書きとめたくなる理由がわかるでしょ。
まだまだ序の口です。
次の投稿に続きます。
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