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2014年4月27日 (日)

「星 宇宙の神秘 誕生から死まで」から/光子

  

今日は4月27日。

  

前投稿のつづき。

4月12日放映の「地球ドラマチック 星 宇宙の神秘 誕生から死まで」から。

  

星を輝かせるエネルギー源は、

アインシュタインによって、核融合によるものだと解明されました。

凝縮された場所で水素原子が衝突して融合して、

ヘリウム元素になる過程でエネルギーが生じるということです。

星の中心部に重力で集められたチリやガスの中で核融合が行われます。

重力は中心に向かう強力な力であり、

核融合で生じるエネルギーの外への放出とバランスを保ち、星の形を保っています。

このバランスが崩れた時に、星は死を迎えます。

  

  

「光子」についての話も面白かったです。  

   

星から生み出された光は、長い旅をします。

光の進む速さは、秒速30万キロmです。光より速いものは宇宙に存在しません。

しかし、星々があまりに離れているので、長い旅になってしまいます。

今見ているりゅうこつ座イータの光も、およそ7500年前に発せられた光です。

オリオン座ベテルギウスの光は、およそ640年前の光です。

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最も身近な太陽の光は、8分前に放たれたものです。

  

しかし、この光は、星の外に飛び出すまでに、長い年月を費やしているそうです。

この話が「光子」の話。面白かったです。書いていきます。

  

太陽の中心部で、水素が核融合をすると、光の素粒子、光子が生まれます。

光子は、太陽の中心部から表面に到達するまでに、長い時間を要するそうです。

光子は誕生するとすぐに、周りにある素粒子と衝突して、弾き飛ばされます。

無秩序にあちこち飛び回り、衝突して、なかなか太陽の外に出れません。

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どれくらい太陽の中にいるかというと、

何千年、何万年もかかるそうです。本当だろうろうか?

もう想像を絶する発想です。光は簡単には放たれないのです。

しかし、太陽から飛び出た光(光子)は、出てしまえば8分間で地球にやってくるのです。  

  

光を光子という素粒子として扱うことに慣れていない私には、

荒唐無稽の話に聞こえてしまいます。

でもやっぱり面白い。

  

  

光子のスピードが光速なのです。

常に光速で移動するようです。

  

つづく

  

  

   






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