「星 宇宙の神秘 誕生から死まで」から/星の誕生
今日は4月27日。
前投稿のつづき。
4月12日放映の「地球ドラマチック 星 宇宙の神秘 誕生から死まで」から。
星の誕生シーンが紹介されました。
全ての星は、チリとガスから構成されている星雲の中で生まれます。
星雲のかなの暗っぽい場所に、たくさんのチリやガスがあります。
星はそこで生まれます。
チリが多いため、星の誕生シーンは、普通の望遠鏡では観測不可能でした。
しかし、2004年、NASAが宇宙に打ち上げたスピッツァー宇宙望遠鏡が事態を変えました。
この望遠鏡は、赤外線望遠鏡だったので、観測ができるようになったのです。
それでは星が生まれるシーンの写真を載せていきます。
動画の写真を撮りましたが、いまいち鮮明ではありません。あしからず。
チリやガスが重力によって引き寄せられ、渦を巻き始めます。
星が作られるのに必要なものは、水素・重力・時間なのだそうです。
重力によって狭い空間に引き寄せられた物質は、
温度が上がり始めます。
渦は、長い年月をかけて厚みを増し、巨大な円盤状になっていきます。
中心部では、チリやガスが重力によって押し固められ、
非常に高密度で高温な球体ができていきます。
噴流の端から端までは何光年もあります。
(私は、この噴流の役割が不明)
重力によって、さらにガスやチリは中心に集められ、物質の原子同士がぶつかり合います。
核融合が始まり、膨大なエネルギーを放出するようになります。
↑新しい星の誕生です。
つづく
コメント