6月下旬の花々13/マツバボタン2・ローズマリー・レモンバーム
今日は7月30日。
「花々」シリーズを進めます。
マツバボタン
マツバボタンの花の中には、たくさんの雄しべの中に、
小さくぱっと開いた雌しべがあります。
とてもかわいい姿です。
他の花もそうなのかと疑問に思い、のぞいてみるとちゃんとあります。
これはポーチュラカにもありました。
この雌しべに花粉がついて花粉管が伸びる姿が映像で見られます。
※「NHK マツバボタンのめしべについた花粉(74秒)」480
※マツバボタンの初登場 6月中旬の花々19/マツバボタン他
ローズマリー
「花カメラ」で教えてもらいました。
「ローズマリー」はよく聞く名前です。
これがローズマリーなんだ。
次のサイトから引用。
直射日光を避けて風乾された葉は細く反り返った松葉状で、
新鮮な甘い芳香と刺激的なほろ苦さをもち、においだちがよく、かつ長続きするのが特徴である。
この強い香味が肉の臭み消しになるので、肉料理にはよく用いられる。
各種スープ、シチューや、バーベキューソースなどのつけ焼きのたれにもよく、
ポテト、カリフラワーなどのゆで野菜にふりかけて食べたりする。
口臭除去の効果もある。
古代ギリシアの時代からヨーロッパではこのローズマリーが頭脳を明晰(めいせき)にし、
記憶力を増す力があると信じられ、また魔女や悪魔除(よ)けにも使われていたという。
人間とのお付き合いが長い植物です。
女性の名前でも多く使われるそうです。
レモンバーム
地味な花でした。しかし主張をもっている花のようです。
この花の蜜はミツバチに人気であるため、
学名Melissa officinalisの中に、ギリシア語でミツバチの意味のMelissa (メリッサ)を含むそうです。
このメリッサも女性名で使われます。
花の名前だからなあ。日本でも「さくら」とかあるもんね。
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