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2011年11月

2011年11月 6日 (日)

アシナガバチとスズメバチの見分け方

   

今日は11月6日。

2日。教室にハチが入ってきて、一時授業どころではありませんでした。

そのハチが、アシナガバチなのかスズメバチなのか

子どもに聞かれたけどわかりませんでした。

   

そこでアシナガバチとスズメバチの違いを調べました。

※参考「ルイワン 蜂・害虫駆除センター /スズメバチとアシナガバチの比較」html

    

スズメバチはアシナガバチに比べて非常に危険です。

だから区別できるようにした方がいいわけです。

区別の仕方はいろいろあります。

1.巣の比較

  アシナガバチ・・・巣が露出している。

  スズメバチ・・・外皮がある。

2.巣を作る場所の比較

  アシナガバチ・・・開放的な場所につくる。

  スズメバチ・・・開放的な場所にもつくるが、閉鎖的な場所にもつくる。

3.飛ぶ様子の比較

  アシナガバチ・・・後脚をダラっとたらすようにして、フラフラとゆっくり飛ぶ。

            アシナガバチの由来になった飛び方。

  スズメバチ・・・後脚をたらさずにスマートに直線的にすばやく飛ぶ。

4.胸部と腹部のくびれの比較

  アシナガバチ・・・胸部と腹部のくびれががなだらかに太くなっており,

                           スズメバチよりも全体にほっそりしている。  

  スズメバチ・・・腹部の部分が直角で砲弾型をしており,

                        胸部と腹部のくびれが非常にはっきりしている。 

5.顔の比較

  アシナガバチ・・・蜂の顔の鼻のように見える部分が五角形。

  スズメバチ・・・そこが六角形。

  

             

写真や詳しい説明は、上記サイトを見るといいです。よくわかります。

教室内を飛んでいる場合は、その飛び方ですぐわかるわけです。

2日に教室にやってきたのは、今思えばアシナガバチでした。

口遊む(くちずさむ)

   

今日は11月6日。

ふと、「口(くち)ずさむ」なのか「口ずさむ」なのかわからなくなって、調べました。

  

「口ずさむ」でした。

さらに、「口遊む」と漢字で書くこともわかりました。

「遊ぶ」という漢字が予想外に登場してきて面白くなりました。

    

「遊む(すさむ)」について調べました。

動詞の連用形について、興にのって事をすすめる意を表す。気の向くままに…する。

「遊」が使われるのがわかるような意味です。

    

「書き遊む(かきずさむ)」が例文として挙げてありました。

しかし、あまり使いません。

やっぱり「口遊む」でしょう。

   

学芸会近し。

地元の合唱団が演じた「ピカドンたけやぶ」のCDを

何回も子どもたちに聞かせてきたので、

子どもたちは暗記しています。

他の役のセリフも平気で出てきます。

授業中も口遊んでいることがあります。

代役準備OK状態です。

後は動きの完成度を高めること、竹やぶの声を出させること。

この2点が重要課題。

明日は合唱劇「ピカドンたけやぶ」を作曲した方が指導に来てくれます。

まだ練習不足で申しわけないのですが、子どもにプラスなことは実行。

 

 

柿の話・・・枝変わり

  

今日は11月6日。

11月4日朝のFM豊橋、渡辺欣生(よっちゃん)の話から。

   

この日は柿の話でした。

豊橋が日本一の生産量を誇る次郎柿は、

江戸時代の1844年に今の静岡県で発見された品種です。

原木はしばらく存在したけど、明治2年に火事にあって焼けてしまったとのこと。

Wikipediaによると、焼けた後、再び芽を出して原木が存在しています。

     

次郎柿の特徴は、上から見て四角いこと

そして歯ごたえのよさ

次郎柿にも収穫時期によって3種あるそうです。

早生次郎

普通次郎

奥手次郎

本当に「普通次郎」と言うのだろうか。調べた限りではわかりませんでした。

豊橋の柿の生産の8割は次郎柿。

    

豊橋の2割は西村早生という品種。

これは1953年、滋賀県大津市で西村さんが偶然発見した品種。

数は少ないが、愛秋豊(あいしゅうほう)という品種も出荷している。

これは次郎柿に形は似ているけど、大きさが次郎柿の1.5倍ほどあるそうです。

これは1982年デビュー。

   

よっちゃんの話の中で、「枝変わり(だがわり)」という言葉がよく出てきました。

調べてみました。

意味は、

「芽の生長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、

他と異なる形質をもつようになること。芽条(がじょう)変異。」

この枝変わりによって、柿は新しい品種が誕生しているようです。

   

   

昨日、学校まで自転車で往復した時に、人の家にあった柿の写真も撮りました。

次郎柿です。

RIMG0136RIMG0133
  

こんな柿もありました。筆柿でいいのかな?

RIMG0128RIMG0130

地元愛知県の幸田町が生産量ダントツトップ。

   

愛知県の柿はなかなかすごい。

ツワブキの葉を作る・・・初めて使う接着芯地

  

今日は11月5日。

ツワブキのことをこんなに書くとは思いませんでした。

もう一つ投稿します。

   

学芸会の劇「ピカドンたけやぶ」で使うツワブキの葉をつくることにしました。

その葉は、光沢のある丸っこい葉っぱです。

「ツワブキを他の小学校の花壇で発見」html

    

その葉をつくるとなると、光沢のある布が必要です。

やはりサテンでしょう。

材料は次の通り。

RIMG0058材料
  

濃い緑のサテンの布。

そして「両面ドット接着芯地

サテンの布が薄かったので、何かいい手はないかと、

お店の人に尋ねたら、これを薦められました。

   

サテンの布を2枚重ねにして、この接着芯地を間に挟み、

アイロンをかければ、2枚の布は張りついて、厚みを得ることができるとのこと。

ほ~。どんな仕組みなのだろう。

袋の説明書きを読んでわかりました。

「両面に水玉状に接着剤がついています」

   

アイロンをかけることで、接着剤が溶けて張りつくわけです。

接着芯地のアップを次に示します。

RIMG0068のりめん
  

水玉状の接着剤がよくわかります。

   

    

でき上がったツワブキの葉です。

RIMG0104葉っぱ
    

まあまあの出来です。

   

   

おっといつの間にか11月6日。

 

 

2011年11月 5日 (土)

ツワブキの花を今一度観察する

  

今日は11月5日。

前投稿で、ツワブキをあちこちで見つけたことを書きました。

足元の我が家のツワブキの観察も再びしてみました。

前回は、夕方の雨の日の撮影だったので、写真がピンボケでした。

「庭のツワブキの観察」html

    

今日は雨でなく、朝の撮影。接写に挑戦。

RIMG0107hananoappu
  

RIMG0110hananoappu2
 

RIMG0111花のアップ3
    

雄しべと雌しべの関係がどうなっているのか調べました。

雌しべにまとわりつく雄しべという表現を確かめたくて。

「ツワブキの花を後日観察しよう」html

    

でもどうもわかりません。

次のサイトを特に参考にしました。

「奄美海風荘ブログ キク科の観察2-2 ツワブキ 雄性先熟」html

「ツワブキとキク科の頭花」html

   

特に後者のサイトは、図や写真を使ってわかりやすく説明してくれています。

    

ツワブキの花は、キク科の花の特徴の観察に最適なのだそうです。

キク科の花の特徴とは、次の点です。

  

舌状花筒状花とよばれる多数の花が集まって頭花を形成する。

このような花を集合花という。

舌状花=花びら部分。しべは退化していて

黄色い花びらはチョウなど誘引するはたらきをする。

筒状花は真ん中の多数の小さな花の集まり。管状花ともいう。

(奄美海風荘ブログより引用)        

    

管状花がすごい。

私が撮った写真でもわかりますが、最初管状花では雄しべが伸びて筒状になり、

その中から花粉があふれ出てきます。

(写真の中央寄りの筒状の先から花粉があふれているのがわかりますか?)

RIMG0110hananoappu2花粉のアップ

花粉が出切ると、次は中から花柱が出てきて先が2つに分かれます。

これが雌しべ。

RIMG0110hananoappu2めしべアップ

つまり雄しべから雌しべに変化する花なのです。

    

この変化は、集合花の外側から内側に向かって進みます。

したがって、写真を見てもわかるように、

花の中心から外側へ向かって、つぼみ→花粉を出している花→

柱頭を露出して先が2つに分かれている花となっています。

    

     

筒状花の雌しべに似ているけど、先がくるっと巻いたものが見られます。

RIMG0109外側の花
   

これは黄色の花びらを持つ舌状花の「しべ」

退化しているそうです。

   

    

ツワブキの花の構造については、とにかく上記に紹介したサイトがよかったです。

永久に残って、参考にしたい時に、必ず出てきてほしいサイトです。  

   

 

 

 

 

 

 

今は目立つツワブキ

  

今日は11月5日。

学芸会は12日。あと1週間。

6年生の劇「ピカドンたけやぶ」、完成はギリギリまでかかりそう。

    

「ピカドンたけやぶ」の中で重要な役割をするツワブキについては以前に書きました。

「ツワブキを他の小学校の花壇で発見」html

     

今日は土曜日だけど学校へ。

その往復は自転車でした。

黄色い花が咲いている今は、ツワブキがよく目立ちます。

その都度写真を撮影しました。

   

RIMG0117 久々三明寺(さんみょうじ)五重塔。

寺の境内にある池のまわりにツワブキがありました。

RIMG0120RIMG0119
  

     

ヒガンバナを定点観察させてもらった庭にもありました。

RIMG0122
   

    

ある家の玄関までの階段の傍ら。

RIMG0127
   

    

ある家の庭先。

RIMG0137
  

    

道の傍らの花壇の中にありました。

RIMG0139
  

   

ある家の玄関前。初めて斑(ふ)入りの葉でした。

RIMG0141

       

    

信号でとまった場所のすぐ横の家の庭にありました。

RIMG0142
   

    

我が家の近所の家の垣根の下に発見。

RIMG0145

1か所、撮影しそこあった場所があるため、

今日ツワブキを発見した場所は、全部で9か所。

こんなにあったのですね。

あれども見えず。

知識がついて、意識すると、見えなかったものが見えてくる。

  

日めくり・・・頭山/東日本・西日本/持参

   

今日は11月5日。

日めくりより。

EPSON017
    

この落語の「あたま山」をもとに山村浩二さんが作ったアニメーションが「頭山」。

2002年に作られ、第75回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされたことで有名になった作品です。

見てみたいとずっと思っていました。

鮮明ではありませんが、ここで見られました。

http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=930589

面白い。

落語もいずれ聞いてみたいなあ。こんなネタの落語があるんだ。

    

EPSON018

地元愛知県は東日本なのか、西日本なのかあいまいでした。

通常は西日本で、天気予報では東日本だったのですね。

だからあいまいだったんだ。

    

EPSON021
   

「ご持参ください」って今までに使ったような気がします。

難しい。

 

 

 

2011年11月 3日 (木)

一葉落ちて天下の秋を知る

  

今日は11月3日。

今回も、子どもから提出された自主勉強で、私が勉強になったこと。

   

その男の子は、国語辞典を引いては、意味を書き写してくることをよくやってきます。

11月1日は、「一」で始まる言葉を書きならべていました。

「一網打尽」

「一目置く」

「一問一答」

その次の言葉に目がとまりました。

一葉(いちよう)落ちて天下の秋を知る

これは知らないことわざ(故事成語)です。

こんなのが国語辞典にあったんだ。意味は何だろうと続けて読みました。

落葉の早い桐の葉が一枚落ちるのを見て、

 秋の来たことを知る。

 わずかの前ぶれで、のちに起こるできごとを予想するたとえ

ほ~、一葉とは「桐」なんだ。

このことわざの謂れに関心が出てきました。

   

調べてみました。

次のサイトが参考になり、引用します。

http://homepage1.nifty.com/kjf/China-koji/P-018.htm

  

 鍋の肉の味をみようする場合に、鍋の中の肉を全部食べなければわか
らなぬということはない。

その一切れをなめてみれば、鍋の中の肉全部の味を知ることができるのだ。

また、湿気に感じない羽と、湿気をよく吸う炭とを秤にかけて、

空気が乾燥しているか湿気をもっているかを知ることができる。

このようなのは、小さなものをもって大きなものを明らかにする例である。

また梧桐(ごとう)の葉が一枚落ちるのを見れば、年の暮れに近づいたことがわかるし、

瓶の中の水が凍っているのを見れば、世の中全体が寒くなったことがわかる道理、

これは手近なものから遠いものを推察する例である。
 
これは前漢の時、淮南王であった劉安が著した『淮南子』という書物の「説山訓」の章に見える言葉である。

この中の「一葉落つるを見て、歳の将に暮れんとするを知り、瓶中の氷を見て、天下の寒きを知る。」

が、李子卿の「秋虫賦」に「一葉落つ天地の秋」となって見え、

「文録」に唐人の詩として載せられたものに「一葉落ちて天下の秋を知る」となって出ている。
 
『淮南子』での意味は、小さな現象から大きな根本を悟らねばならぬというのであるが、

今ではむしろ、小さな兆候から衰え亡びようとする形勢を察する喩えに用いられている。

坪内逍遙の「桐一葉(ひとは)」は片桐の桐をとると同時に、

豊臣家の衰亡の意をこめているのだろう。

   

   

梧桐は青桐(アオギリ)のこと。

Aogiri14 ※アオギリの葉

http://www.hana300.com/aogiri1.html

    

話は、坪内逍遥の話に及びました。

坪内逍遥の「桐一葉」という作品名は知っていました。

この故事成語と関連があったのですね。

   

桐一葉

坪内逍遥の戯曲。

関ヶ原の戦い後の大坂が舞台で、

豊臣家の忠臣片桐且元(かつもと)の苦渋を描いたものだそうです。

まさに、NHKの大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で、

片桐且元役の三田村邦彦が、その苦渋を演じています。

「桐一葉」はそういう話だったんだ。

   

ここまで行きついたところで、調べは終了。

以前から知っていたことと関連づくと面白い。

 

 

いよいよ発電を開始したメガソーラー

   

今日は11月3日。

10月31日晩のニュースで、

愛知県武豊町の「メガソーラーたけとよ」が発電を開始したと聞きました。

ついに始まりました。

もし10月12日に間に合ったのなら、社会見学で行きたかった場所。

8月には少しでも見られないかと出向いた場所。

「知多半島に行く5/メガソーラー施設」html

    

見学は中部電力のHPによると、11月15日からでした。

いずれ見学に行く機会もあるでしょう。

翌日11月1日の朝日新聞の記事です。

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2011年11月 2日 (水)

タカ アンド ワシ

   

今日は11月2日。

なかなか忙しい日々。

2日間、ブログを書けず。

10月31日に書こうとして、タイトルだけうって寝てしまったつづき。

   

「タカ アンド ワシ」

※「タカ アンド トシ」に似ていて、いいなあと思ったタイトル。

    

子どもの提出する自主勉強に、

そうだったんだと思うことが何度かあります。

ワシとタカについて調べてきた子がいました。

その中の一文。

   

タカの仲間で大型のものがワシということ。

   

え、そうなの?  

人生の中で、さんざん聞いてきた「タカ」「ワシ」

タカの大型がワシ!

そうだったんだ。

    

英語でワシは「Eagle」、タカは「Hawk」。

Hawkの大型がEagle!  

   

クジラとイルカの関係に似ています。

勉強になった。

  

 

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