柿の話・・・枝変わり
今日は11月6日。
11月4日朝のFM豊橋、渡辺欣生(よっちゃん)の話から。
この日は柿の話でした。
豊橋が日本一の生産量を誇る次郎柿は、
江戸時代の1844年に今の静岡県で発見された品種です。
原木はしばらく存在したけど、明治2年に火事にあって焼けてしまったとのこと。
Wikipediaによると、焼けた後、再び芽を出して原木が存在しています。
次郎柿の特徴は、上から見て四角いこと。
そして歯ごたえのよさ。
次郎柿にも収穫時期によって3種あるそうです。
早生次郎
普通次郎
奥手次郎
本当に「普通次郎」と言うのだろうか。調べた限りではわかりませんでした。
豊橋の柿の生産の8割は次郎柿。
豊橋の2割は西村早生という品種。
これは1953年、滋賀県大津市で西村さんが偶然発見した品種。
数は少ないが、愛秋豊(あいしゅうほう)という品種も出荷している。
これは次郎柿に形は似ているけど、大きさが次郎柿の1.5倍ほどあるそうです。
これは1982年デビュー。
よっちゃんの話の中で、「枝変わり(だがわり)」という言葉がよく出てきました。
調べてみました。
意味は、
「芽の生長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、
他と異なる形質をもつようになること。芽条(がじょう)変異。」
この枝変わりによって、柿は新しい品種が誕生しているようです。
昨日、学校まで自転車で往復した時に、人の家にあった柿の写真も撮りました。
次郎柿です。
こんな柿もありました。筆柿でいいのかな?
愛知県の柿はなかなかすごい。
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