池上さんの解説/「火山」の話
今日は3月6日。
これは3日の夕方撮影。
勤務校の校舎は、今、西日が廊下にあふれんばかり入ってきます。
3日放映の「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」を見ました。
今回は「火山」について。
あの鹿児島県と宮崎県県境にあって、1月に噴火した新燃岳(しんもえだけ)で、
映画「007は二度死ぬ」(1967年公開)ロケが行われていたことを知りました。
下の映像で、映画中の新燃岳を見ることができます。
新燃岳の地下に秘密基地がある設定です。
「富士山は休火山」だと子どもの頃習いましたが、変わったのですね。
活火山(かつかざん)の定義が、過去1万年以内に噴火した記録がある火山となり、
富士山も活火山に分類されました。
現在日本には108の活火山があるそうです。
日本に火山が多いのは、
世界で10数枚しかないプレートのうちの4枚に日本が接しているからです。
プレート同士のせめぎ合いの中で、高温のマグマが生じ、
それが溜まって噴火します。
「空振(くうしん)」という言葉も知りました。
「噴火で空気が振動し、遠くまで伝わる」ことです。
新燃岳の噴火では、100㎞離れた場所で、
空振によって窓ガラスが割れる被害がありました。
いい勉強になりました。
「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」は3月いっぱいで放映が終わると聞きました。
池上さんの解説は、「週刊こどもニュース」が始まった時から聞いています。
1994年4月10日スタートのニュースです。
同年5月1日から録画して保存しています。(再び見る可能性は少ないけど)
今度はいつ池上さんの解説が聞けるかな?
※その「週刊こどもニュース」も昨年12月に終わってしまいました。
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