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2010年5月

2010年5月 9日 (日)

夕方の虹

5月7日は、日中は雨降り。

しかし、夕方になると天気予報通りに雨が上がり、

夕日がさし始めました。

職員室で仕事をしていたら、「虹が出てますよ」と教えてく入れた先生がいました。

窓を背にしていたため、全く気がつきませんでした。

それはそれは大きく、美しい虹でした。

さっそくデジカメで撮影。

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よ~く見ると、はっきり見えている虹の右側に薄い色の虹を見ることができます。

虹は竜だと思われていました。

はっきり見られる方がオスの竜、右側の薄い色の虹がメスの竜でした。

以前書いた記事を思い出します。

※2008年6月5日の記事http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/06/post-1382.html

オスが「虹」、メスが「霓(ゲイ)」

2つ合わせて「虹霓(コウゲイ)」  これも意味は「虹」です。

    

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週末の金曜日。連休明けの2日間、頑張ったご褒美?

2010年5月 6日 (木)

豊川稲荷のヒトツバタコ(ナンジャモンジャ)

会議が長引き、午後 6時近くなって終了。

さっそく自転車に乗って豊川稲荷へ。

境内にあるらしいヒトツバタコ(ナンジャモンジャ)の大きな木を見るためです。

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境内に入ってすぐに左の方に行くと、ありました。

大きな木です。

そして満開。絶好のタイミングでした。

    

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今が見頃ですよ。

今度の土日はチャンスです。

2010年5月 5日 (水)

国分寺・国分尼寺下見2/遣唐使船にも連子窓

(前投稿のつづき)

4月29日NHK放映の「生中継 ふるさと一番」で、

平城遷都1300年祭にちなんで復元された遣唐使船を紹介してくれていました。

その遣唐使船の甲板の上に作られた部屋を見てビックリ。

連子窓でした。

遣唐大使という一番偉い人が生活する部屋です。

テレビ画面の写真を載せます。

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その他この番組で出てきた遣唐使船情報。

遣唐大使は、揺れの少ない船の後ろの甲板上に部屋がありました。

その他の人たちはどうだったか?

150人ぐらいの人たちが乗船していたそうです。

その人たちは甲板下にぎゅうづめで寝ていたそうです。

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櫓をこぐ人たちの場所は、何と船体の外側にありました。

命がけの仕事だったわけです。

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さらに、遣唐使船が、唐から日本に伝えたと言われているものが3つ紹介されていました。

お茶、 うどん、ミカンです。

うどんもそうだったんだ。

    

けっこうためになった番組でした。

      

国分寺・国分尼寺下見/連子窓

5月の下旬に子どもたちを連れていく国分寺・国分尼寺。

先日下見に行ってきました。

私自身、今まで行ったことがない場所だったので、

興味深く見てきました。

どのように事前学習をやったら、子どもたちは有意義な見学ができるか?

いきなり連れて行ったら、子どもたちはきっと集中力をなくします。

いい見学にするための事前学習の内容をしっかり考えたいです。

     

このブログは資料置き場的目的もあるため、

これからちょくちょく国分寺・国分尼寺の資料を掲載します。

      

豊川市国分尼寺跡に復元された中門です。

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門の左右に回廊があるのですが、

その窓に特徴があります。

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窓枠の中に、緑色に塗られた材木が縦に何本もはめられています。

国分尼寺が作られた奈良時代の頃は、

緑色(青色)に塗られるのが一般的だったため、

中門復元の際には、緑色に塗られたそうです。

この窓には名前があります。

「連子窓(れんじまど)」です。

1本1本の材木は、連子子(れんじこ)と呼ばれます。

奈良時代には隙間があいていますが、時代がたつにつれて、

この隙間は狭くなっていったそうです。

連子子の隙間がなくなった窓を、「盲連子(読み方不明)」と言うそうです。

   

以上の内容、参考にしたのは次のサイト

※「窓のお話」http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/madonohanasi.htm

   

次のサイトを見ると、東大寺金堂(大仏殿)の連子窓を見ることができます。

※「フォト広場/連子窓」http://smcb.jp/_tas02?taid=583760488

緑の連子窓、白い壁、朱色の柱は当時の定番です。

「青丹よし(あおによし)」という言葉が出てきます。   

これについても後日投稿したい。(次の投稿につづく)

   

   

2010年5月 4日 (火)

どっこい、林さんはずっと頑張っていた

私はテレビが大好きです。

テレビはたくさんのきっかけを与えてくれます。

先の日曜日、5月2日の昼番組「スタイルプラス」(東海テレビ)を見ていたら、

林正道さんの近況を放映していました。

※「スタイルプラス」HPhttp://www.tokai-tv.com/styleplus/

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林正道さんは海洋者。豊橋市の人です。

ほぼ同年代。

海の魅力を伝えようと、昔から精力的に活躍されていた方。

10年ほど前に、学校に来てもらって話をしてもらおうと真剣に考えた人です。

(他の人になってしまいました)

     

ニュースで肺がんを患ったと聞き、心配をしていましたが・・・・・

その後まったく林さんのことを聞かずに、御無沙汰をしていました。

そして久々の林さん。

体格は相変わらずしっかりされていて、病気を克服されたんだと思いました。

そしたらビックリ。

海の中を自由自在に泳ぎ回っていた人なのに、

肺がんのために泳げなくなっていました。

水の中で呼吸ができなくなってしまったのです。

何という過酷な運命。

     

でも林さんはすごい。

「海の魅力を伝えよう」という気持ちは変わらず、

水の生き物ロボットづくりをして、それを子どもたちに見せることで、

思いを伝えていました。

ロボットづくりは、独学。材料は廃材中心。

それもボランティアで、そのロボットを見せて回っていました。

本物のようにロボットが泳いでいて感動。

さすが、海のことを熟知されているなあと思いました。

  

趣味だからと、お金はもらわなかったそうです。

晩にはバイトの生活。

病気は完治したわけではなく、病と闘いながらの日々です。

頭が下がります。

「スタイルプラス」を見ていたおかげで、

最近の林さんの活動を知るきっかけをもらいました。

林さんの生き方を知り、元気をもらいました。

林さんの海洋楽研究所のHPはここ。http://kairakuken.web.fc2.com/index.html

今までボランティアでやってきたけど、費用をいただくことにしたと書いてあります。

そりゃあ、そうです。

長く活動してもらいたいので、費用はもらってほしいです。

HPにはとてもいいことが書いてあります。

    

楽しいことって何でしょう?楽しむことって何でしょう?

僕はそれこそが人間の生きる意味だと思っています.

楽しいことなら誰だって嫌ではありません.

楽しむためなら多少の苦労や努力も惜しみません.

もちろん,人によって様々でしょうが,

僕にとってはみなさんが辛いと感じることや嫌だと思うことも,

全く苦にならない.

それが「楽しむ」ことなのです.

一度きりしかない人生,僕は毎日を,

嫌なことではなく楽しむために費やしたいと思っているのです. (ご挨拶/はじめに)

    

肺がんを患っている林さんの言葉だけに、重い。

   

もっと楽しむぞ、自分の人生。

    

    

最後に林さんが作ったロボットの動きを見てください。

そして林さんのお話も。

本物は200倍以上かわいい!

   

YouTube: 海洋楽研究所所属ロボット スナメリ

(HPでたくさんの映像を見ることができます)

書道展に行くその2/書いてもらっちゃった

(前投稿のつづき)

3月に書道家鈴木愛さんがテレビでに出演したことがありました。

3月9日放映「生中継 ふるさと一番! 一筆入魂!書道を支える筆づくりの技」という番組。

筆づくりで有名な豊橋市の筆づくりを紹介していました。

鈴木愛さんはその豊橋筆を使って、

「馬」という字を書きあげました。

その映像の写真を並べます。

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これが「馬」ですよ。

習字らしさを生かしたデザイン習字。いいでしょう。

     

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右端が鈴木愛さん。

中央が石倉三郎さんです。

    

     

昨日(5月3日)、鈴木愛さんにお願いして字を書いてもらいました。(有料)

朝から書いてもらう字は決めていました。

「道草」です。

新任以来、ずっと学級通信・教科通信のタイトルです。

これから20、30、40・・・と10おきで使いたいと思います。

それでは書いてもらった字の発表です。

    

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「道」のしんにょうは、上昇気流を表し、

子どもたちが伸びることを願って書いてくれました。

「草」は楽しそうな子どものイメージでしょうか。

子どもたちに渡す通信のタイトル字なので、

見て楽しくなる字になるように考えてくれました。

    

    

皆さんも、お気に入りの字を、鈴木愛さんに書いてもらうといいですよ。

どんな字ができるかわくわくして見ているのは、

いい体験です。

在所/書道展に行く

昨日(5月3日)は、奥さんの実家(在所)に行ってきました。

4月22日放映の「秘密のケンミンSHOW」で、

「愛知県民は実家のことを在所と言います」という発言があったそうです。

普通は「実家」と言っていますが、

確かに「在所」で通じます。

     

愛知県にどっぷり浸かっている身としては、

自分の県らしさに気づかせてくれるありがたい番組です。

「本当か?」というネタもありますが、「在所」は納得です。

      

    

実家に行くついでに、足を延ばして豊田市に行ってきました。

次の書道展に行ってきました。

     

鈴木愛 デザイン書道&商業書道展

「旬 - 情熱を筆に託して7 -」

2010.5.2(日)→5.30(日)

  

場所:関谷醸造株式会社「ほうらいせん吟醸工房ギャラリー」

      (〒441-2524  豊田市黒田町南水別713)

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時間:平日/10:00~18:00

          土日祝/9:30~18:00   ※最終日は15:00まで

入場:無料

       

      

実演販売も行っています。

5月2~4日  9:30~18:00

5月5日     9:30~15:00

5月29日      12:00~18:00

5月30日     9:30~15:00

    

      

実演販売とは、こちらの希望した字を、

鈴木愛さんが習字で書いてくれることです。

そして、書いてもらいました。

次の投稿で見せびらかしちゃいます。

    

鈴木愛さんについては以前書きました。

※参考http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/02/post-240d.html 

2010年5月 3日 (月)

「英雄」に始まって、今はヒトラー

    
     
    

本「英雄 ベートーヴェン 勇者にささげる交響曲」(評論社)を読み、

ヴェートーベンの「英雄」に興味を持ちました。

同じナポレオンに関係ふかい曲「1812年」に思いが移り、

「1812年」が映画に使われていることから

映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」を知り、見てきました。

マンガ本「のだめカンタービレ」を読破するところまできました。

いずれ「ー後編」を見ることでしょう。

さまざまなクラシックの曲に触れることができました。

   

こんな流れもあります。

図書館で借りてきたCD「英雄」の指揮者フルトヴェングラーに興味を持ち、

ヒトラーとの関係の興味を持ちました。

かの有名なカラヤンとヒトラーとの関係も知りました。

ヒトラーが好んでワーグナーの曲を演奏させたことから、

現在ワーグナーがヒトラーにどんな影響を与えたかに注目しています。

昨日図書館から借りてきた本が次の本。

ワーグナーのヒトラー―「ユダヤ」にとり憑かれた預言者と執行者 ワーグナーのヒトラー―「ユダヤ」にとり憑かれた預言者と執行者
Joachim K¨ohler

三交社 1999-11
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とても分厚い本です。512p。

連休の読み物はこれで十分。

    

さらにすごいHPを見つけてしまいました。

今朝起きてすぐ、じっくり読んでしまいました。

ヒトラーの思想をわかりやすく書いてくれています。

なぜあのような極端な考え方に至ったのかがわかってきます。

やはりヒトラーに影響を与えた人たちがいたのです。

ヒトラーは思想を実行する役をしました。

     

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これだけの量の文章と写真をまとめあげるためには、

かなりの時間をかけたことと思います。

ありがとうございます、と思いながら読みました。

※「ナチスの狂気/ヒトラーの『超人思想』の謎~ナチズムの裏面史~」

http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha100.html

    

社会科教師の血が騒ぐ文章でした。

    

        

      

本「英雄」から始まった追究を楽しんでいます。

     

     

2010年5月 2日 (日)

「担々」「坦々」調査/「担々」に2票

「担々」「坦々」調査のつづき。

※前回http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/04/post-646a.html

豊川市内のお店で2軒の情報が手に入りました。

一つは同僚の先生からの情報。

写真はこれ。

    

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見にくいと思いますが、手へんの「担々麺」です。

さらに、私自身が行った店での写真。

    

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これまた手へんの「担々麺」でした。

今のところ5軒の情報が入って、

「坦々」に2票、「担々」に3票となりました。

「担々」が逆転しました。   

    

ワーグナーとヒトラーと小泉首相

音楽のことをもう一つ。

連休の始めで時間があることをいいことに、

以前から書きたいと思っていたことを書きます。

      

リヒャルト・ワーグナー(1813~1883年)という作曲家・指揮者がドイツにいました。

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ヒトラーがワーグナーに心酔し、

音楽も考え方も愛したようです。

ワーグナーの反ユダヤ主義の考え方を具現しようとしたのがヒトラーだったという説もあるようです。

ヒトラーへの影響力大だった人です。

       

ワーグナーの作品を年に1回、大々的に演奏される場所があります。

バイロイト市です。

1876年にバイロイト祝祭劇場が完成。

それ以後、ワーグナーの曲が上演されてきました。

バイロイト音楽祭と呼ばれました。

ヒトラーは国を挙げて、このバイロイト音楽祭を庇護しました。

    

ヒトラーが自殺して、ナチ政権が崩壊した戦後のドイツでは、

ヒトラーとの結びつきが強かったバイロイト音楽祭は中断されていました。

バイロイト祝祭劇場の関係者が、ナチ政権に協力したと見られていたからです。

   

バイロイト祝祭劇場はワーグナー家の人たちが経営してきました。

戦時中に経営していた人たちが交代することで、

1951年からバイロイト音楽祭が復活しました。

しかし、ドイツの首相が、この音楽祭に出席することは長くありませんでした。

なぜか?

    

その理由と、首相が戦後初めて出席したいきさつを、

「カラヤンとフルトヴェングラー」(幻冬舎新書)より引用します。

日本がかかわっていてビックリしました。

     

ドイツでは、首相としてバイロイトに行けば、

必ず「ヒトラー以来初めて」と報道される。

歴代のドイツ首相は、そうなることを避けてきた。

戦後のドイツ首相がこの音楽祭に初めて出席するのは、

再開から半世紀以上過ぎた2003年のことだった。

日本の小泉首相が本場でオペラを見たいという理由で

政府専用機を飛ばしてヨーロッパを歴訪した際の、

あのバイロイト訪問時である。

日本の首相を出迎える以上、

ドイツもシュレイダー首相が行かなくてはならないという大義名分が立った。     

こうしてバイロイトの戦後は、21世紀になってようやく終わったのである。

(229-230p)

      

小泉首相の行動は、ドイツの歴史に大きくかかわっていたのです。

知らなかった!

小泉首相が音楽の本を出していました。

音楽遍歴 (日経プレミアシリーズ 1) 音楽遍歴 (日経プレミアシリーズ 1)

日本経済新聞出版社 2008-05-09
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その本の書評に、上記の出来事の裏話が書いてありました。       

※参考http://homepage3.nifty.com/giacomo/20090405h.htm

     

カナダでのサミットの帰路、

ドイツが勝ち残ったワールドカップ決勝に間にあうよう

首相特別機にドイツのシュレーダー首相を同乗させたのが縁で、

返礼にバイロイト音楽祭に御招待を受ける。

     

イメージとしては、小泉首相が見たいと思って出かけたと思っていました。

招待を受けて行くことになったのかな?真相は?

こういう話が楽しい。

最近の写真

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