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2010年5月 5日 (水)

国分寺・国分尼寺下見/連子窓

5月の下旬に子どもたちを連れていく国分寺・国分尼寺。

先日下見に行ってきました。

私自身、今まで行ったことがない場所だったので、

興味深く見てきました。

どのように事前学習をやったら、子どもたちは有意義な見学ができるか?

いきなり連れて行ったら、子どもたちはきっと集中力をなくします。

いい見学にするための事前学習の内容をしっかり考えたいです。

     

このブログは資料置き場的目的もあるため、

これからちょくちょく国分寺・国分尼寺の資料を掲載します。

      

豊川市国分尼寺跡に復元された中門です。

Rimg0090_2    

    

    

    

   

門の左右に回廊があるのですが、

その窓に特徴があります。

Rimg0090_3    

   

    

     

     

窓枠の中に、緑色に塗られた材木が縦に何本もはめられています。

国分尼寺が作られた奈良時代の頃は、

緑色(青色)に塗られるのが一般的だったため、

中門復元の際には、緑色に塗られたそうです。

この窓には名前があります。

「連子窓(れんじまど)」です。

1本1本の材木は、連子子(れんじこ)と呼ばれます。

奈良時代には隙間があいていますが、時代がたつにつれて、

この隙間は狭くなっていったそうです。

連子子の隙間がなくなった窓を、「盲連子(読み方不明)」と言うそうです。

   

以上の内容、参考にしたのは次のサイト

※「窓のお話」http://www.eonet.ne.jp/~kotonara/madonohanasi.htm

   

次のサイトを見ると、東大寺金堂(大仏殿)の連子窓を見ることができます。

※「フォト広場/連子窓」http://smcb.jp/_tas02?taid=583760488

緑の連子窓、白い壁、朱色の柱は当時の定番です。

「青丹よし(あおによし)」という言葉が出てきます。   

これについても後日投稿したい。(次の投稿につづく)

   

   

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