« 2010年4月 | メイン | 2010年6月 »

2010年5月

2010年5月 2日 (日)

「のだめカンタービレ」読破/マーラーの交響曲第9番

映画「のだめカンタービレ最終楽章 後編」が公開中。

ちょっと映画には行けそうもありません。

いずれレンタルDVDで見ようと思います。

マンガ本は23巻まで読んで、全巻読破。番外編の24巻は後日。

映画のサントラを昨日借りてきたので、生活のBGMにしたいです。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編 のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編
のだめオーケストラ のだめカンタービレ

ERJ 2009-12-09
売り上げランキング : 39
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

   

    

その中にマーラーの交響曲5番もあります。

グスタフ・マーラー(1860~1911年)の生誕150年の今年、

NHK放映の「N響アワー」では、1年間マーラーの特集をするそうです。

今晩9時からの放映では、交響曲9番が放映されます。

「N響アワー」のHPに次のように書いてありました

http://www.nhk.or.jp/nkyouhour/prg/2010-05-02.html   

    

「死に絶えるように…」。

体調を崩し、身近に死の影を感じていたマーラーは

交響曲第9番の最後にこう書き加えました。

「第9交響曲を作曲すると死ぬ」というジンクスを恐れたマーラー。

彼が完成させた最後の交響曲はやはり第9番で、

そのテーマには「死」が密接に結びついています。

番組では、最後の交響曲「第9番」にマーラーが込めたラスト・メッセージを

エピソードやブロムシュテットさん(指揮者)へのインタビューを通じて読み解きます。

     

29e99d00

   

   

※マーラー    

    

    

   

    

「第9交響曲を作曲すると死ぬ」というジンクスに興味を持ちました。

Wikipediaの「第九の呪い」には次のように書いてありました。

    

ヴェートーベンが交響曲第9番を完成させた後、

交響曲第10番を完成することなく死亡したことに端を発する。

実際、ベートーヴェン以降の意味の「交響曲」を作曲するのには長い時間と体力・精神力を要し、

さらに作曲家が実際に創作を行える時間を考慮すると、

9曲程度が限界であるという説もある。

グスタフ・マーラーーが「第九の呪い」を恐れて、

交響曲第8番の完成後次に取り掛かった交響曲を交響曲として認めず「大地の歌」と名づけ、

それでも死ななかったので安心して「交響曲第9番」を作曲した後で

死んでしまったという逸話は有名である。

     

こんな逸話を知ると、今晩の「N響アワー」は見逃せなくなります。

滅多に見ない番組ですが、今晩は特別。

   

21

   

    

ヘルベルト・ブロムシュテット    

     

      

   

    

蛇足?:指揮者ブロムシュテットさんは、

3月27日のブログに載せた映像の笑顔が忘れられません。   

今晩もあの笑顔が見られるかな。

※参考:http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/03/post-9683.html     

猿払村の遺骨発掘調査の記事

昨日(5月1日)の朝日新聞夕刊の一つの記事に目が留まりました。

戦時中、北海道の猿払村で、

旧日本軍の飛行場建設のために強制労働させられた朝鮮人の遺骨発掘調査の記事です。

Rimg0001    

    

   

    

    

    

     

   

   

この記事は、ずっと過去のことを思い出させてくれました。

       

教師になる前の時期に、本多勝一著「北海道探検記」を読みました。

北海道探検記 (1984年) 北海道探検記 (1984年)

朝日新聞社 1984-02
売り上げランキング : 645969

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

   

   

非常にインパクトの強い本で、

興味を持ったらどんどんその場所に行き、

人と会って話を聴くことの大事さ、面白さを教えてもらった本だと思います。

この本を読んで、北海道に行きたくなり、

今の時点で、私にとって人生最大の旅行、

冬のオホーツク海沿岸(斜里~宗谷岬)徒歩旅行を実行した動機になった本です。

(1985年2月~3月)

たくさんの場所に行き、話を聴きました。体験もしました。

本多さんが取材した人にも会って話をしました。

社会科教師はこういうことをやらないとなあと、就職前でしたが思いました。

   

   

この「北海道探検記」の中に、

飛行場建設をめぐる朝鮮人強制労働のことが書かれていました。

劣悪な環境の中で働かされた人たちの中には、

異国で無念の死を迎えた人たちが多数いました。

飛行場はほとんど使用されず、終戦を迎えました。

最寄りの天北線の駅には「飛行場前」駅という名前がつきました。

確か北海道に行った時には、この駅を訪れたはずですが、

25年以上前のことで、記憶からすっかり消えています。

現在天北線は廃線となり、「飛行場前」駅もだいぶ廃(すた)れているようです。

Hikoujoumae_station_2009

 

    

   

※2009年撮影

 ウィキペディアよりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Hikoujoumae_Station_2009.JPG      

   

     

  

終戦から65年たった今になっても、

100人亡くなったと言われているうちの19体しか遺骨が発掘されていないというのは、

とても残念なことです。

無念だっただろうなと思います。

今回の発掘調査の結果をしっかり見ておこうと思います。

北海道をまた訪れたい。

    

     

   

悔しいのは、「北海道探検記」を読みなおそうと思ったのに、

見つからないことです。どこに行っちゃたんだろう?

あの黒い背表紙に、

白字で「北海道探検記」と書かれた文字は鮮明に覚えているのになあ。

2010年5月 1日 (土)

真光寺のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)

植物ネタの投稿が続きます。

植物が面白い季節になったということでしょう。

     

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)のことを先日書きました。

校庭のヒトツバタゴは小さいのですが、

ヒトツバタゴは大きな木になります。

豊川稲荷の境内に大きな木があると以前から聞いていました。

近いうちに見に行きたいと思います。

真光寺という寺にも木があると知ったので、まずそちらに行きました。

   

場所は上の通りです。

境内に入ってまっすぐ歩いて行くと、ヒトツバタゴはありました。

Rimg0017    

     

     

    

Rimg0019   

   

   

    

Rimg0016   

   

    

      

やっぱりいいなあ。

今の時期だから楽しめる花。

こうやって時間を見つけて出向いていきたい。      

4月29日の大和の大イチョウ

豊川市にある大和の大イチョウについては、3月に書きました

※http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/03/post-d850.html

それから一度3月下旬に出向きました。

もうじき花が咲く気配がありました。

花を観察しようと思いましたが、年度初めの忙しさで行きそびれていました。

やっと4月29日に行って観察してきました。

    

Rimg0005 Rimg0009_2

   

   

   

   

Rimg0008   

   

   

  

花がわずかに残っていました。

ほとんどが地面に落ちていました。

この花があるのは雄株の木。

         

このイチョウの大木は、公園内にあるのですが、

すぐ隣には保育園があります。

園内には大きなイチョウの大木があります。

大和のオオイチョウに比べて、すらっとした形をしています。

どうやらそちらが雌株のイチョウだそうです。

Rimg0007    

    

    

    

今年はこの2本のイチョウをしっかり観察していきたいと思います。

   

家庭訪問の合間に4/クリの木の虫こぶ発見

昨年クリをいただいた木を観察に行きました。

そしたら虫こぶがたくさんできていることに気がつきました。

   

Rimg0011     

    

    

    

Rimg0009    

※テントウムシが来ていました。

   

     

    

どの昆虫の虫こぶか調べました。

クリタマバチのようです。

クリタマバチは、昨年夏に成虫が誕生し、冬芽に産卵。

冬芽の中で幼虫で越冬。

春に幼虫は急に成長する。

その時の刺激で、植物が虫こぶをつくるそうです。

そしてまた夏になると、成虫が虫こぶに穴をあけて出てきます。

成虫は2~3㎜の小さな黒いハチ。

さっそく解体してみましたが、幼虫はわからず。

    

クリにとっては害虫。

お世話になった木だけに、心配しています。   

※参考:島根県HPhttp://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/gijutsu/byougaityuu/ma161.html    

    

最近の写真

  • Img_3905
  • Img_3904
  • Img_3899
  • Img_3898
  • Img_3897
  • Img_3895
  • Img_3894
  • Img_3893
  • Img_3891
  • Img_3890
  • Img_3889
  • Img_3888

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉