「かみかみセンサー」の発案者に手紙
本年度は保健主事になり、
養護教諭と相談して「噛む」指導にこだわってきました。
その際に、平成20年7月に発売がスタートした「かみかみセンサー」のことを知り、1台購入。
現在、4~6年生でその1台を順番に使って、
給食の噛む回数を記録しています。
(今までにも「かみかみセンサー」についてはブログで何回も書いてきました。)
今年になって、「かみかみセンサー」の発案者である
長野県の小学校養護教諭Y先生に手紙を書いて送りました。
「噛む」指導についてもっと知りたくて送りました。
ありがたいことに、Y先生から返事が届き、資料も送っていただきました。
今その資料を読んで勉強中。
「噛む」指導にすでに長年たずさわっておられ、
その熱意が「かみかみセンサー」発案に至ったことがわかりました。
「かみかみセンサー」発案前に、
するめや炒り大豆を食べさせることで、咬合力を高める指導や、
おやつを歯ごたえのあるものしていく指導をしておられました。
私は、給食のメニューを歯ごたえのあるものをと思っていましたが、
まずは「おやつ」だよなと思いました。
毎日食べるおやつを変えていくことで習慣化ができるし、
子どものことを一番考えている保護者の意識を高めることができます。
炒り大豆は、子どもたちが育てた大豆を使っていました。
自分たちが世話した豆をすすんで食べている子どもたちの姿が目に浮かびます。
来年度。
大豆の栽培は、来年度可能ならやってもいいなと思います。
するめや炒り大豆を食べさせることは可能でしょう。
「かみかみセンサー」は1台では限界があるので、
来年度はできるだけたくさん買ってもらって、多くの子どもたちに体験させたいと思いました。
先日書いたように、3学期は「噛む」ことの大事さを歌った曲を流行させようと思っています。
これは来年度もやりたいです。
給食の放送で、一くち目をみんなで30回噛むのは良かったので来年度もやりたいです。
こんなことを考えています。
「噛む」指導はアイデアと根気が必要な指導です。
噛むことは間違いなく大事なことなので、やりがいのある仕事です。
Y先生のように先を進んでいる人にアドバイスをもらいながらやっていきたいです。
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