椋本の大ムク
昨日(5月23日)は三重県津市へ。
「教育フォーラムin三重」の講座に参加して勉強してきました。
せっかく津市に行くので、他にも何か見てこようと思いました。
午後からの講座なので、
午前中に鈴鹿の山を登り、昼に温泉。そして講座。
そんなゴールデンプランも考えましたが、
1週間の疲れのせいか、早起きができずにお流れ。
遅い出発で、午前中に見てきたのは、
津市芸濃町椋本(むくもと)にある「椋本の大ムク」です。
日本で二番目の幹回りと言われるムクノキです。
国の天然記念物に指定されています。
残念なのは、上の2枚を撮影して、いよいよ木を撮ろうとした時に
デジカメの電池が切れてしまったこと。
したがって木の撮影は携帯電話のカメラ。
画像が悪い・・・。
何本かの支柱に支えられて、立派に茂った大木でした。
明治3年9月18日の暴風雨で大きな枝が折れてしまいました。
「明治3年9月18日 暴風雨」で検索すると、
紀伊半島を暴風雨が襲って大きな被害をもたらしたことがわかります。
その枝が折れなければ、もっと太い幹回りだったそうです。
その折れた枝がどうなったか?
案内板には次のように書かれていました。
その時の神官、駒田巽氏がその枝をそのままにしておくのはしのびないと考え、
獅子頭を彫刻し、明治7年、椋本神社に奉納しました。
こうなると椋本神社に行きたくなります。(つづく)
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