けぬきの正体がわかった その2
学校から車で5分。白鳥神社へ。
残念、ピンボケですが、これが白鳥神社正面の現役の「けぬき」
彫られた文字を見ると、
「明治三十八年九月日」「前田伍八建之」とありました。
明治38年。なかなか古い代物(しろもの)でした。
上は裏正面の「けぬき」の写真
※加藤さんが使った「裏正面」という言葉を使っていますが、面白い言葉です。
こちらの「けぬき」は、正面に比べたら新しい。
「昭和三十五年十二月」「当所 中林儀一」
と彫られていました。
そしていよいよ抜き取られた「けぬき」探し。
加藤さんに言われた通りに探したら、すぐに見つかりました。
トイレの傍らに、捨て置かれていました。
「けぬき」の地下の部分がこうなっているのかとわかりました。
薄暗い場所でしたが、なにか「けぬき」に彫られていないか調べました。
「白井□□」が3人。かろうじて読めました。
この「けぬき」、まだまだこのままだろうなと思いました。
じゃまになっていないし、他に動かす場所もなし。
元はどこにあった「けぬき」なのか。
私は知ってしまった。
以上、年末からの課題の一つが解決しました。パチパチパチ。
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