「つかのま」の「つか」にこだわる
「つかぬこと」(付かぬ事)を調べている時に、
「つかのま」の「つか」とは?と疑問をもらいました。
「つか」は「束」と書いて、国語辞典には「古代の長さの単位。指4本分の幅を基本とする」とありました。
辞典によっては「人差し指から小指までの長さ」とありました。
なぜ4本?なぜ人差し指から小指まで?
調べていくとわかりました。
一回握った長さが一束、2回なら二束というように、握った長さだから人差し指から小指までなんだ。
今は弓矢の長さのみで使われているそうです。
八束(やつか)、十束(とつか)の矢と呼ばれようですが、
実際にその長さの矢を見てみたいと思います。
本当に8回か、10回か握ってみたいです。
一束は指4本分の短いことなので、
「つかのま」は「短い時間、ちょっとの時間」の意味になるわけです。
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