オリーブをくわえた鳩=平和の象徴
教頭先生に鳩とオリーブの話をしました。
そしたら、なぜ鳩は平和の象徴なのかを調べてきてよと宿題をもらいました。
中国やフランスでは鳩を食べているし、イギリスでもかつては食べていた。
平和の象徴ならば、食べないであろう。
日本でも昔は鳩をそんな風には見ていなかった。
鳩の糞は、乾燥して飛び散り、それを吸うと健康被害にあう。
参考:http://www.hinocatv.ne.jp/~y-hasega/tale/other/diary/news/diary2.html
そんな鳥が平和の象徴になるのはおかしい。
これらが教頭先生の意見。
限られた時間なので、インターネットで調べてみました。
やはりきっかけはノアが鳩を放った故事からのようです。(昨日の投稿参考)
そして世界中にオリーブを加えた鳩が平和の象徴として広まるきっかけになったのが、
1949年パリで開かれた国際平和擁護会議で、
ピカソのデザインによる鳩のポスター("Peace Dove" poster)がつくられたことによるようです。
どんなポスターか?
いろいろなサイトに載っていましたが、このサイトがいいのでは。
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/tobeyohatoyo.html
この絵がいまだに影響力を残しているわけです。
日本もちょうどそのころ以後、鳩、オリーブ=平和の象徴のイメージが定着したようです。
外国の影響のようです。
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