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2008年2月 7日 (木)

2月6日は「海苔の日」・・FM豊橋

昨日の朝は寝坊。自動車通勤。水曜日でしたので、もちろんFM豊橋のスイッチオン。

渡辺欣生さんの話を聞きながらの出勤でした。やっぱり面白い話でした。

随時、駐車をしてはメモをしました。

   

昨日2月6日は「海苔の日」その話でした。

なぜ2月6日が海苔の日か?

大宝律令の中に、海苔が租税として納められていたという記述があったことによります。

大宝律令が制定されたのが、大宝2年1月1日で、

それを新暦になおすと702年の2月6日であったことから、2月6日が「海苔の日」になりました。(全国海苔貝類漁業協同組合連合会が定めました)

よっちゃんの話は続きます。

昔は海苔は限られた貴族のみが食べることができた貴重品。庶民は知りませんでした。

今のような紙状の海苔ではなく、ぬるっとした海苔でした。

したがって、かつては「ヌル」「ヌラ」と呼ばれていました。

「ヌル」「ヌラ」が転じて「ノリ」になって、「海苔」という漢字が当てられました。

徳川家康も海苔が好物で、家康にたくさん届けようということで、

天然ものの海苔だけでなく、養殖も始まったようです。

紙すきのやり方を真似て、紙状の海苔がつくられるようになったのは、江戸時代。

浅草海苔が始めで、江戸っ子の好物になっていきました。

江戸時代中期にはたくさん生産され、庶民にも海苔が行きとどくようになりました。

明治になって外国人が日本にやってきて驚いたそうです。

「日本人は、黒い紙を食べている!」と。

そんな話を聞きながらの出勤でした。

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