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2007年8月11日 (土)

「あらしのよるに」の木村裕一さんの講演会

P8100006 「あらしのよるに」の絵本作家の木村裕一さんのお話を、息子と娘を連れて聴きに行ってきました。

ベストセラーの「あらしのよるに」に関する話や、読書の良さなどを話してくれました。

読書をすることで、いろいろな人になることができ、さまざまな体験ができると言っていました。

「あらしのよるに」は、はじめはこの1冊で完結の本だったようです。しかし、続きを書こうと決心したとたんに、「あらしのよるに」がいっぱい賞をもらい、授賞式にいくつも出るようになりました。続きはどうなるとみんなが注目するようになりました。そしたら、続きが書けなくなってしまったそうです。

期待にこたえねばという気持ちで、書けなくなってしまったそうです。

「あらしのよるに」の続編「あるはれたひに」は、こんな産みの苦しみを伴った作品だそうです。

「でも、そのわりに、その大変さが伝わらない作品なので、僕は気に入っている」と言っていました。

「あらしのよるに」のシリーズは結局全7冊。最初の2冊しか読んでいなかったので、この講演会をきっかけに、全部読んでみようと思います。

P8100004

  

この日の講演会の司会をやられた、名古屋の子どもの本専門店「メルヘンハウス」の三輪哲さんのことも気になりました。話がうまく、風ぼうがどこかマンガチック。

この人もあちこちで講演会をやられているようです。

木村裕一さんの作品「あしたのねこ」の絵をかいているエムナマエさんは、全盲の方だそうです。全盲で絵描き!さっそくこの本は注文しました。

昨年度と本年度、低学年を教えるようになって、絵本にかかわる人を少しずつ知るようになってきました。面白い、面白い。

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「あらしのよるに」の木村裕一さんの講演会を参照しているブログ:

コメント

「あらしのよるに」素敵なお話ですね。

本屋さんで見るたびに、続編が出ていていよいよ、7冊までになりましたか・・・。
学級の子ども達もとても好きなお話です。
7冊まで買ってみようかしら??

ふっとわーくさん、コメントをありがとうございます。僕も、読んでいなかった5冊を一気に読みました。エサなのに友達になれるのか?という疑問を持っていましたが、登場人物のオオカミとヤギは悩み、克服していきました。いい話でした。
ムッシュさんと同じく、ふっとわーくさんのブログを発見。見つけた、見つけた。

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