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2025年6月15日 (日)

梅のタネの中身は「天神様」「仁」「核」「胚」と呼ばれる

  

今日は令和7年6月15日。

  

今日のサークルでの発表ラインナップ。

Img_2641

今回も虫関連の記事発表が多かったです。

私のような発表を、いつも聞いてくれるサークルのメンバーは

ありがたいなあと思います。

私が活動を継続できる力になっています。

  

サークルの雑談の中で、梅干しのタネの中身は体にいいと

いう話になって、そういえばあのタネの中身を何と言ったけ?

と疑問にぶつかりました。

みんな思い出せそうで思い出せない。

結局、誰も思い出せずに別の話になりました。

  

「天神様」?

今、ふと思い出しました。

調べました。

石神邑 梅干しの種の中身は食べられる?

ここが参考になります。一部引用します。

  

梅干しの種といえば「梅は食うとも核食うな、中に天神寝てござる」

という言葉を想起される方も多いでしょう。

梅の種の中には神様がいると、私も幼いころから聞かされて育ってき

ました。

  

やっぱり「天神様」「天神」と呼ばれていました。

天神がいるから食べるなとまで言われたかどうか。

私は面倒くさがり屋なので、梅干しのタネは、いつも食べてしまいます。

食べるなと言われていたら、うちの母親は厳しかったので、

それにしたがったと思います。

  

このサイトによると、タネの中身は「仁(じん)」「核」「胚」と

呼ばれるようです。

写真も転載します。

Img_2642

  

再び引用。

  

完熟梅の仁は食べることができ、味はほろ苦くて、食感はぷりぷりと

しています。個人的にはライチを思い起こさせる味だと思います。

この仁にはアミダグリンという成分が含まれており、鎮痛や消炎、殺

菌などのほか、かすみ目や冷え症の改善といった作用があるそうです。

一説によると癌の予防も期待できるとか。

一方で、アミダグリンは大量に摂取するのはNG。めまいや呼吸困難と

いった症状を起こすおそれがあるためです。

  

「癌の予防」は魅力的です。

  

ささやかですが疑問は解決。

それでは今日はここまで。

おやすみなさい。

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