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2007年6月25日 (月)

深澤先生の奥さんの文章から学んだこと

佐藤幸司先生のことをスタートにして、

この1ヶ月は、道徳教育改革集団について勉強しました。

機関誌の「道徳教育改革第2号」では、改革集団代表の深澤久先生と、

教育の鉄人の杉渕鉄良先生の先の3月の授業競演?のことが特集されていました。

杉渕先生は、この2年ほどご指導を受けている人で、

目指すべきあこがれの人です。

その2人の授業名人の授業は参観できませんでしたが、

参観した人のレポートなどを読み、授業の概観は見えてきたように思えます。

録画した映像とかがあればいいなと思います。

   

授業を参観された人の中に、深澤先生の奥さんもおられて、報告文を寄せていました。

(ちなみに奥さんも小学校の教師)

勉強になった文を引用します。

「自分の固定観念を今回ほど、意識したことはなかった。これは、どういう事かというと、私の場合は、不都合があっても、考えないということだ。(深澤)久さんの場合は、子どもをこうしたいということがはっきりしていて、では、どういう手だてをとればいいかということを、考えて実践しているということなのだ。」(「道徳教育改革第2号」より)

たとえばの例の一つに算数のことが書いてありました。

「算数で、個々の課題に一生懸命取りかからせる手だてとして、名前の磁石を順次、移動させる方法をとっていた。これは、自分もやっているのだが、違いは磁石である。自分は、名前入りの板磁石でやっているが、黒板からはがしにくく、しかも、だんだん割れてしまう。今回は、板磁石と丸磁石の両方を用意し、移動させる場合は丸磁石を使っていた。非常に具合がいい。思いつかなかった。」(「道徳教育改革第2号」より)

自分の教室にも、名前を明示した丸磁石はありません。

早速、今日の帰りは100均をのぞいて、丸磁石を見てこようと思います。

子どもをこうしたい、とは教師はだれでも思う。でもその後の工夫に悩み、がんばって実践する力。

そこで差がつくと思います。

私も担任している子どもたちをこうしたい!という気持ちはあります。

そのための手だてを、ダイナミックなことから、些細なことまであれこれ考え、

実践していきたいと思います。もっともっと。

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深澤先生の奥さんの文章から学んだことを参照しているブログ:

コメント

こんばんは。私も「道徳教育改革」購読しています。
下のコメントにありました6月2日の講座、私は参加しました。半日でしたが、とても良かったですよ。
懇親会はなかなか強烈でした。SFコラボのお話も出ていました。お二人が意氣投合されている様子がよくわかりました。

私は7月の神戸に参ります。二日間みっちり学びます。道草さんは行かれますか?また宜しくお願い致します。

おはようございます。
コメントをありがとうございます。6月2日ん出られたんだ。いいなあ。8月4日の会を今、どうしようか迷っています。
神戸は僕も2日間、みっちり勉強しに行きます。鉄人と仙人に教えてもらいます。

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