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2017年12月30日 (土)

10年後にまた恩師を訪れたことを書きたい

 

今日は12月30日。

  

毎年恒例ですが、昨日は高校1年生の担任の先生にあいさつに行ってきました。

10年前のブログにもそのことが書いてありました。

ここでも道草 年を越すことのありがたみ・・秋味を飲み干しながら(2008年1月1日投稿)

引用します。

  

高校1年生の時の担任の先生にあいさつで伺いました。毎年恒例のこと。

恩師はすでに71歳。当時一緒に勤めていた方たちが、亡くなっているとのこと。

先生の教え子のなかには、若いのにすでに亡くなっている人がいるとも言ってました。

年を越すことのありがたみを感じると言っていました。

  

「10年前のブログを見たら、先生は71歳とありました。

 そうなると今は81歳でいいですか?」

「そうだよ、81歳だよ」

そんな受け答えから、今年の会話が始まりました。

  

10年前と同じく、恩師と同僚だった先生が亡くなった話が出ました。

よく知っている男の先生でした。

日本史を教えてくれたT先生です。

顔よりも声を覚えています。声のいい先生でした。

表現が難しいけど、「歴史を語る」のに向いた声でした。

声優さんの声というか、朗読の声かな。

聞き惚れていました。ファンでした。

隣の教室で授業をやっている時には、

廊下から聞こえてくるT先生の声(語り)を聞いていました。

たくさん「語り」を聞きました。

亡くなっちゃったんだ。永遠ではないんだ。

83歳くらいだったそうです。

 

  

恩師の教え子で、62歳でなくなった方のことも教えてもらいました。

校長先生で退職。

62歳ということは、退職間もなくです。

先日も書きましたが、「退職したらやろう」と

思っていることが多く抱えている身としては、

辛いことです。

もし私と同じ考えだったとしたら、さぞ無念だったでしょう。

やっぱり、今はもっと時間を作って、

やりたいことをやり始めておいた方がいいのだろうか。

  

  

恩師は五木寛之著「孤独のすすめ」(中公新書ラクレ)を

読んでいるそうです。

高齢者はどう生きたらいいか探っていました。

  

  

10年後。

このブログは続いている。

もちろん1万本以上!の投稿数。

(今のペースなら可能)

恩師は存命で91歳。きっと元気。

私も晴れて引退で、好奇心は相変わらず旺盛で、

あちこち出かけている。 

そんな日を迎えたい。

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