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2015年4月19日 (日)

今朝は「檀家制度」の勉強からスタート

  

今日は4月19日。

  

2月9日に放映された

池上彰 が伝えたいこと 実はみんな知らない日本

そして生放送で『イスラム国』問題」より聞き書きします。

仏教に関することで、へ~と思ったことです。

日本じって、いつの間にか仏教徒になっていて、

誰かが亡くなった時だけお寺とお付き合いするような、

漠然とした関係になっていることが多いです。

他の国のように宗教によって争いが起こる可能性は少ない日本です。

なぜか?そのことを池上彰さんが解説した場面です。

  

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(ナレーター:以後はナレ)

 日本人はお寺やお墓参りに行ったりしますよね。

 実はこのような習慣を生んだきっかけが、

 日本人と仏教との関係を漠然とさせているとも言われています。

  

 皆さん、こんな場面に出会ったことはありませんか?

 葬式や法事の時、お寺からお坊さんを呼んで、

 お経をあげてもらい、家の人がお布施を渡す。

 このように、お寺が家の法事などをとりおこない、

 その家がお寺を支えるこの関係、いったい何て言いましたっけ?

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(池上)さあ、この関係、なんて言いましたっけ?北村さん。

(北村弁護士)檀家制度

(池上)檀家制度。さすがです。

 寺にはそれぞれ檀家という人たちがいて、

 その人たちによってお寺がささえられているということなんですが、

 この檀家制度って、そもそもキリスト教と関係していたって、

 ご存知でしたか?

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 これ(檀家制度)って、対キリスト教対策だったんですよ。

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 江戸時代、キリスト教は禁止されるわけでしょ。

 とにかくキリスト教が広がらないようにするにはどうしたらいいか。

  

 全国の人を、どこかのお寺の所属にしてしまえばいいんだ。

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 そのお寺が、言ってみれば、幕府に代わって、戸籍を作るわけですね。

 うちの檀家にはこういう人がいますよ、ということを登録する。

 この結果、キリスト教に走らないように済むようにした、

 ということなんですね。

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 ですから、その時に、その地域に住んでいた人は、

 このお寺の檀家になりなさいと言われた段階で、

 そのお寺の宗派になったんですよ。

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(ゲスト)そうなんだ!信仰じゃないんですね。意志じゃないんですね。

  

(ナレ)こうして、日本人と仏教が漠然と付き合う関係が

 できあがっていったのです。

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以上です。

何となく仏教徒になっている日本人。

そのルーツは、江戸時代の対キリスト教対策だったのですね。

納得です。ただ、このような制度は存在が危なっかしいなと感じました。

しっかりした信仰ではないので、いずれはなくなっていくように感じました。

実際檀家がなく廃寺になっているところもあります。

  

 

Wikipediaの文章もよくわかりました。

引用して残しておきたいです。Wikipedia 檀家制度

  

檀家とは壇越(だんおつ)の家という意味である。

壇越とは梵語のダーナパティ(danapati)の音写であり、

寺や僧を援助する庇護者の意味である。

例えば飛鳥時代において、蘇我氏や秦氏といった有力な氏族または一族が

壇越となって寺院(氏寺)を建立し、仏教・諸宗派を保護した。

ここで特に檀家という場合には、それまで有力者の信仰対象であった仏教が、

広く社会に浸透し、氏族単位が家単位になったということである。

檀家という言葉自体は鎌倉時代には既に存在していたが、

現在の意味合いになるのは荘園制の崩壊によって

寺院の社会基盤が変化してからである。

そして江戸時代の宗教統制政策の一環として設けられた寺請制度が

檀家制度の始まりである。

檀家は特定の寺院に所属し、葬祭供養の一切をその寺に任せ、布施を払う。

この布施を梵語のダーナの音写で檀那(だんな)と呼び、

檀家(壇越)が所属する寺院を檀那寺という。

その意味では、一般民衆である個々の檀家が寺院の経済的な支援者となる。

しかし、寺請制度に端を発する檀家制度においては、寺院の権限は強く、

檀家は寺院に人身支配されていたと呼べるほどの力関係が存在していた。

寺院側は、常時の参詣や、年忌・命日法要の施行などを檀家の義務と説き、

他に寺院の改築費用や本山上納金などの名目で経済的負担を檀家に強いた。

今日における彼岸の墓参りや盆の法事は、

檀家制度によって確立したといえる。

本末制度や他の幕府宗教政策もあって、

寺院は社会的基盤を強固な物にすることに成功したが、

一方で仏教の世俗化が進んだ。

寺請の主体となった末寺は本山への上納など寺門経営に勤しむようになり、

仏教信仰は形骸化していく。

檀家を持たない寺院は現世利益を標榜することで

信徒と布施を集めるようになり、

檀家を持つ寺もまた祖先崇拝といった側面を強くしていった。

いずれにせよ、このような寺院の強権的な立場、

民間信仰(祖霊信仰)とのより強い混合、

また堕落は制度ができた当時から批判があり、

それらは明治の廃仏毀釈に繋がっていくことになる。

現在では、寺院の権限はほとんど無いにせよ、檀家制度は残っている。

いわゆる葬式仏教や、檀家制度によって確立した年忌法要、

定期的な墓参りは日本に根付いており、

葬儀や先祖の命日法要、墓の管理を自身の家の檀那寺に委託する例は多い。

しかしながら、檀家が減っていることも事実であり、

檀家制度に拠る寺院の経営は難しいものとなっている。

  

  

いや~勉強になります。

義務に感じているお盆やお彼岸の墓参りすら、

江戸時代の檀家制度が始まりでした。

政治的意図が発端でした。

ずっと昔からの習慣だと思っていました。

  

でも檀家制度はゆるくなっています。

わが家のお墓は、檀那寺じゃないものな~。

宗派を問わずにお墓を建てていいというお寺にあります。

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