2008年7月 3日 (木)

最近教室に来た生き物チョウ/オケラ/ヤゴ

春から生き物が順次持ち込まれて飼育されている教室。

最近はこんなのが・・・・P7010051 P7010054

   

    

「ゴマダラチョウ」と言って渡されましたが、

目がオレンジではないし、口も黄色くない。

フタスジチョウかなと思います。自信なし。

    

職員室の前の廊下をなぜか歩いていたオケラ。

これは珍客。P7020005_2 P7020007_2

   

      

   

前脚に特徴があります。

かつて「所さんが目がテン」でオケラを扱ったようです。

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/02/06/0623.html

このサイトに次のようにありました。

英語で“mole cricket"(モグラコオロギ)といわれるオケラ。本当に上半身がモグラ、下半身がコオロギのようなのです。

なるほどね。確かに実物を見るとそう思います。

   

子どもたちが川から採ってきたのがこれ。

   P7010046_2

    

    

   

ハグロトンボのヤゴです。

前回飼っていたヤゴに比べて体長が長い。  


2008年7月 2日 (水)

非言語メッセージを使う/目線が合う子が増える

他の講座に参加した先生の報告を聞くのもためになります。

日曜日のサークル「21の会」で、

6月22日の「第3回 新生TOSS特別支援セミナー」に参加した先生から、

”TOSSどすこい”の末廣真弓さんの講座の報告を聞きました。

学級崩壊から立ち直るために行ったさまざまな手立ての発表でした。

特に印象に残ったのが次の手立て。

講座のレポートから引用します。

   

合図や手話で伝える

非言語メッセージを使うことにした。1人1人と指でOKマークを作り交わしたり、グーとしたり、両手を挙げてヤッターのポーズをしたり、1,2番と指で合図を送ったり、「素晴らしい」と手話でやったりした。1人1人と秘密の合図のようになっていった。また、「びっくり」「嬉しい」「すごーーーい」などを表情で表現できるようにした。

上記を行ってくると、目線が合う子が増え、アイコンタクトで通じることが増えてきた。

    

良いことはすぐに実行。

言葉で伝えることを減らし、表情や目線、身振り手振りで伝えることを増やしました。

明らかに違ってきたのが、目線が合う子が増えたこと。

そして言わなくても、相手の子に通じることが増えました。

教師を見ないとわからない、でも見れば伝わる。これはとても心地よい体験でした。

継続していきます。

     

向山洋一先生が、苦しんでいた末廣先生に送った言葉が次のもの。

「あきらめなければ負けじゃない」

ぐっとくる言葉です。

ミカン農家にインタビュー

5月14日に撮影したミカン畑での写真です。

学校から北へ、車で3分ほどの場所にあるミカン畑です。

花が咲いていて、いい香りがしていました。

花が散った後には、みかんの小さな実ができていました。P5160006 P5160009_2

    

     

     

6月30日、同じミカン畑での撮影です。

実がだいぶ大きくなっていました。P6300028

    

    

    

このミカン畑の持ち主の男性にインタビューに行ってきました。

戦後に渥美から入植した開拓者でした。

現在84歳。19歳で入隊して、中国に出兵した経歴のある方でした。

以前にもこのブログに書きましたが、

学校の北、本宮山山麓の地はほとんど作物がつくられていない原野でした。

戦後、政府の働きかけで開拓が行われ、多くの畑がつくられました。

今回話を聞いた方の土地も、もともとは山であったものを削って畑を作ったそうです。

赤土で畑に不向きであったため、苦労したそうです。

家も粗末で、杉皮の屋根だったそうです。

杉皮は乾くと縮み、すきまができるために、急な雨が降ると雨漏りがひどかったようです。

しばらく雨にぬれると杉皮のすきまがなくなり、雨漏りは減るそうです。

今はそんな開拓の歴史の面影はあまり土地には残っていません。

しかし、こうやって調べてまわって、子どもたちに地元の歴史を伝えたいと思います。

   

ミカンの栽培で大事なのは消毒だそうです。

さまざまな虫がついたり、病気が出るため、タイミングの良い消毒が必要だそうです。

10月~11月に出荷です。

「その頃、また来いや。食べさせてあげる」

と言ってくれました。

2008年7月 1日 (火)

アゲハの幼虫が蛹になる/気になるヤドリバエ

6月27日金曜日のアゲハの幼虫。

P6270131    

    

    

頭部に浮き上がった模様が滑稽。

   

ドラマは土日に起こる。

6月29日日曜日に学校へ。

教室へ行ったら、アゲハの幼虫が蛹になっていました。

予想外の早さ。P6290004    

    

    

    

美しい蛹です。6月6日に生まれたアゲハの幼虫がついにここまで来ました。

これでモンシロチョウ、ツマグロヒョウモンに続いて3羽めのチョウの誕生!

といきたいところですが、そうは甘くありません。

アゲハには天敵多し。

卵が成蝶になる確率は1~2%。

最近になってヤドリバエという天敵のことを知ります。

このヤドリバエの寄生方法は巧みです。

アゲハの幼虫のエサになるミカンの葉にヤドリバエは小さな卵を産みます。

アゲハの幼虫はその卵を葉と一緒に食べます。

そして幼虫の体の中で孵化。

アゲハの幼虫が蛹になると、その体を食べて成長。

やがて蛹に穴をあけてヤドリバエの幼虫が出てきます。

寄生されていると蛹の色が変色してくるらしいので、そうならないように祈りながら観察をしたい。

2008年6月29日 (日)

カナブンの飛び方は特徴あり/「昆虫の飛翔」

P6190126   

   

   

    

もうすでに日が経ってしまいましたが、6月19日のこと。

私のところにカナブンを持ってきて見せてくれた男の子がいました。

今年初めて見るカナブンです。いい色をしていました。

     

     

P6190125  

 

 

   

    

同じ19日に樹液のかたまりを届けてくれた女の子がいました。

この夏、ぜひ注目してみたい樹液。

いよいよ樹液が本格的に出始めたのでしょうか。

樹液が大好きなカナブンも、これからは何度か見ることでしょう。

    

カナブンについて調べると、これがまた面白かったです。

何といってもカナブンの飛び方が面白い。

次のサイトが参考になりました。

http://kohiyama.wem.sfc.keio.ac.jp/insect/k_kanabun.html

このサイトから引用。

甲虫が昆虫の中でも成功したグループとなった理由に、

四枚の翅のうち前翅二枚を鎧のように硬くして(鞘翅)身を守ったことが考えられる。

ところが、その代償として、

生物のなかで昆虫が繁栄した理由の一つとされている

「飛ぶ」能力を甲虫たちは相当犠牲にした。

   

栗林慧さんの見事な「飛翔写頁(昆虫の飛翔:平凡社など)」を見てびっくりしたのであるが、

彼らはまず鞘翅をやおらひろげてから残りの二枚の羽で飛び立つのである。

しかも、直立したまま両手両足(?)をひろげた何とも奇妙な姿で不器用に飛ぶのである。

そういう中にあって、カナブンなどコガネムシの仲間には、

鞘翅を閉じたまま飛ぶ術を身につけたものがいる。

移動性というハイテク装備の戦闘機といったところか。

今回の作業で、私のカナブンに対する偏見は、吹っ飛んだ。

何より美しいし、しかもハイテクマシンなのである。

    

ワクワクしてくる文章です。

確かにカブトムシは前翅2枚をV字型に立ててから、

後翅で飛んでいます。不器用に飛んでいます。

カナブンはどうか?

カナブンが飛んでいるときの翅がどうなっているか、私には記憶がありません。

こうなったら、栗林慧(くりばやしさとし)さんの「昆虫の飛翔」という本を手に入れようと思いました。

1981年発刊の本。残念ながら廃刊みたいです。

一番近い豊川市の図書館にはなくて、豊橋市の図書館にあることが判明。

今日借りてきました。

P6290034

    

     

    

27年前の本。

光センサーを使って、高速シャッター(3万分の1秒)と高速ストロボを使って、

飛んでいる昆虫を”止めてみせた”すごい写真集でした。

カブトムシの飛翔。

P6290030    

    

    

   

   

そしてカナブンの飛翔。P6290024 P6290025

    

    

   

   

   

上の左の写真が特に素晴らしい。

前翅(鞘翅)を閉じたまま、後翅で飛ぶとはこういうことなのかとよくわかる写真です。

カブトムシが体を少々立てて不器用に飛ぶのと違って、

体を水平にして速いスピードで飛ぶことができるというわけです。

    

子どもがカナブンを見せてくれたおかげで、いい勉強ができました。

   

   

※後日、写真の虫はカナブンではなくて、

コガネムシだとコメントで教えてくれた方がいました。

そうでした。カナブンではなくて、コガネムシです。

田んぼのドジョウ

毎週火曜日には、田んぼに自然観察に出向いています。

しかし、それ以外の時にも田んぼに出向いている子どもはいます。

そんな子たちが採ってきたドジョウ。

P6270128 P6270129 P6270130     

    

    

     

ドジョウについてはこのサイトが参考になりました。

http://www.nca.or.jp/shinbun/20080328/gakusyuu080328.html

このようなことが書いてありました。

冬眠から覚めたドジョウは田植えとともに田んぼに移動します。

田んぼにはドジョウの好きなミジンコなどの餌が豊富で、水路に比べて水温が高いのです。

ドジョウは梅雨のころ田んぼで産卵し、孵化した子ドジョウは田んぼでスクスクと育ち、田んぼの水が抜かれる前に水路に戻っていきます。

田んぼはドジョウの保育園だったのです。

子どもたちはドジョウの保育園児をつかまえてきたということでしょう。

子どもたちは「魚のエサ」を手に入れてきて、せっせと与えていました。

しばらく教室で観察させてもらいましょう。

昨日、静岡市へ行って勉強してきました

TOSS静岡主催の「統率力セミナー」に参加、勉強してきました。

たくさんの収穫がありました。

     

たとえば・・・・

学級で行う五色百人一首。

ざわざわする学級で、無駄話をなくしたい時に言うセリフ。

「先生に声が聞こえた人はお手つきとします。1回ぬかしです」

これは統率力に通じるセリフだと思いました。

「話をした人はお手つきです」とは大違い。

教師が聞こえたか聞こえなかったで判断するわけで、

「○○さんもしゃべってた」「ぼくだけじゃない」という不平をあしらうことができます。

講師の先生は、向山洋一先生の授業CDをよく聞いて分析、紹介してくださいました。

    

たとえば・・・・

向山洋一先生の「口を使った慣用句」の授業について深く紹介してくださいました。

向山先生のクラスで「口を使った慣用句」を挙げさせたら、次のような慣用句が出てきました。

①口が悪い②わる口④口びるをかむ⑤口があれている⑥口々に言う⑦口答えする⑧口びるが厚い⑨がま口⑩入口(出口)⑪みどりの窓口⑫口がさける⑬口がまがる⑭口が早い⑮口が軽い(重い)⑯から口(甘口)⑰早口ことば⑱口がものをいう⑲口べた⑳切り口21口がへらない22無口な向山先生23口を閉じる24口がかたい25口をはさむ26口出しをする27改札口28口車にのる 

講師の先生が質問をしました。

「向山先生はここである慣用句を消しました。どれを消したと思いますか?」

わかりませんでした。会場にいた人の中でちゃんとわかった人がいて、答えていました。

なるほど!と思いました。それは・・・

この実践、TOSSランドに紹介されていると教えてもらいました。そこを見たら何を消したかもわかるし、伴一孝先生の分析も知りました。TOSS静岡の齊藤奈美子先生のサイトです。

http://www4.ocn.ne.jp/~namiko/kannyouku.htm

    

出かけて行って、一つ一つ知って、自分の実践に生かしていく。

頑張っている先生たちを見て刺激を受ける。元気をもらう。

これが面白い。今日は今から豊橋へ。サークルに参加。

2008年6月28日 (土)

田んぼのヒル/そしてスジブトハシリグモ

6月24日の写真です。ヒルです。P6240067

    

    

    

いつも自然観察に行っている田んぼで撮りました。

こういうのを見ると、裸足で田んぼに入るのはこわいと思います。

ヒルはドジョウなどの小魚を狙っているもよう。

    

ふと見ると葉の上にクモ。

スジブトハシリグモ。
足先が水を弾くので、水の上も歩けちゃうクモです。

2008年6月25日 (水)

教室の生き物報告あれこれ

3年1組の教室で飼っている生き物の写真を少し。

P6190118    

    

    

小さなカエル。

P6190119    

    

    

6月19日のアゲハの幼虫。

22日に見た時には脱皮して緑色になっていました。P6240076 P6240079

   

   

上は24日の撮影。

      P6200167tonosamabatta

   

    

子どもたちの「トノサマバッタが交尾している!」の声で撮った写真。

幼虫だったのに立派になったオス。

    

P6240082    

    

    

昨日の自然観察で見つけた沢ガニが登場。

ザリガニとの同居は危険では?

 

朝日を浴びて出勤。夕日を浴びて帰宅。「夕暮れ時はさびしそう」

23日の帰りは過酷な帰りでした。

夜遅く、雨の中をカッパを着て自転車で帰りました。

翌日の24日の帰りは気持ちのいい帰りでした。

一日天気が良い日で、夕方になって夕日を浴びて風景がきれいに見えました。

湿気も低く爽やかでした。

仕事はたくさんありましたが、家でやろうと決めて、自転車に乗りました。

本当に気持ちの良いサイクリングができました。

田んぼの中を走っている時にはアオサギを見かけました。

昨年見たのと同じでしょうか。

シロサギの集団は今年はまだ見かけていません。

単独で行動するアオサギは威厳を感じちゃいます。P6240087_3 P6240088 P6240090 P6240093

    

    

     

朝日を浴びて出勤。

夕日を浴びて帰宅。

日が長い今だからできる贅沢かな。

ライトも使わずに帰れました。

鼻歌は「夕暮れ時はさびしそう」

この歌が出てきました。

http://jp.youtube.com/watch?v=sEqdOJy2aNw

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