非言語メッセージを使う/目線が合う子が増える
他の講座に参加した先生の報告を聞くのもためになります。
日曜日のサークル「21の会」で、
6月22日の「第3回 新生TOSS特別支援セミナー」に参加した先生から、
”TOSSどすこい”の末廣真弓さんの講座の報告を聞きました。
学級崩壊から立ち直るために行ったさまざまな手立ての発表でした。
特に印象に残ったのが次の手立て。
講座のレポートから引用します。
合図や手話で伝える
非言語メッセージを使うことにした。1人1人と指でOKマークを作り交わしたり、グーとしたり、両手を挙げてヤッターのポーズをしたり、1,2番と指で合図を送ったり、「素晴らしい」と手話でやったりした。1人1人と秘密の合図のようになっていった。また、「びっくり」「嬉しい」「すごーーーい」などを表情で表現できるようにした。
上記を行ってくると、目線が合う子が増え、アイコンタクトで通じることが増えてきた。
良いことはすぐに実行。
言葉で伝えることを減らし、表情や目線、身振り手振りで伝えることを増やしました。
明らかに違ってきたのが、目線が合う子が増えたこと。
そして言わなくても、相手の子に通じることが増えました。
教師を見ないとわからない、でも見れば伝わる。これはとても心地よい体験でした。
継続していきます。
向山洋一先生が、苦しんでいた末廣先生に送った言葉が次のもの。
「あきらめなければ負けじゃない」
ぐっとくる言葉です。
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