2009年8月14日 (金)

道徳教育フォーラムその2/明治人の作法

(つづき)

鈴木健二先生。※5月に話が聞けて、早くもまた聴く機会が来ました!

・「1600匹」という数字を掲げてスタートする模擬授業。

・この数字は宮崎県で昨年度1年間に飼い主から持ち込まれた犬の数。飼うことができないから。

・飼うことができない理由。

 A.子犬が増え過ぎてしまったから。B.引っ越しで飼えなくなった。C.犬が猟犬として年をとったので。

・上記の理由のうちで、「納得する理由はありますか」と発問。納得しない場合も理由を書く。その後発表。

・「飼い主に必要な10の条件」の明示。http://www.jspca.or.jp/hp/kaumae.html

 1)家族全員が動物好きであること

 2)世話をする時間と体力があること

 3)ペットを飼える住宅に住んでいること

 4)動物アレルギーがないこと

 5)引っ越しや転勤の予定がないこと

 6)毎日の世話を10年以上継続できること

 7)経済的な負担も考えておくこと

 8)しつけと周囲への配慮ができること

 9)高齢になった動物の介護をする心構えがあること

 10)飼えなくなってしまった場合の受け皿を考えておくこと

・「厳しすぎるかどうか」発問。

・この授業は、新聞記事2つから作った授業。教師は良い素材に気づく感性が大事。

 出来事、新聞、本、雑誌、ポスター、パンフレットなど。

・教師が本気じゃないと見えてこない。

・「半径3メートルの中にクリエイティブはいくらでも転がっている」(藤巻幸夫)

     

桃崎剛寿先生

・タクシードライバー今井泉さんの話。お客さんに「四つ葉のクローバー」を配り続けている。

・今井さんの本。「幸せを運ぶタクシー」(ダイヤモンド社/2009年4月発行)

・佐藤可士和さんの整理方法。「佐藤可士和の超整理術」(日本経済新聞出版社)

       

横山験也先生。※名前は何度となく聞いた方。面白い人でした。頭のいい人です。

 挙手の仕方。

 これから学問を究めんとする子どもたちは、しっかり挙げるべき。

 しかし、大人は・・・?年に合わせて挙げ方を考えた方がいいのでは。

 明治時代の学校の挙手は、ひじから上を挙げていたとのこと。

・調べたところ、7月に下記の本が出版されていました。この本に挙手のことも書いてある可能性あり。注文してみよう。

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・横山先生。1954年生まれ。千葉県で24年間教師をやって独立。

 サイト「験也堂」http://www.kennya.jp/index.html

     

・今回高崎市に行った最大の収穫は、横山先生の話が聴けたことですね。(つづく)

 

道徳教育フォーラムその1/横糸を紡ぐ

8月8日。

2年ぶりに高崎市に行って、

第20回道徳教育フォーラムに参加しました。

そこで勉強したことを、箇条書きで書き並べてみたいと思います。

    

土作彰先生。あらゆる場面で子どもの「横糸」を紡ぐ。

 「友達のおかげで賢くなれた」「友達に貢献できた」と思わせる。

・なぜその実践をするのか裏付ける思想(哲学)が必要。

・「どうぞ/ありがとう」を配りのときだけやらせていないか?どの場面でも。

・「どうぞ/ありがとう」・・・学校を出てから良い人間関係を作って幸せになってほしい。

 その願いからの実践。

・掃除。子どもたちが自分を磨く場と考える。「掃除は恰好いいものだ」と伝える。掃除免許法。

・「こうやって生きていくことが大事なんだ」と教師が伝える。

・友だちが勇気を持って発言しているのに、そっちを見ないのはおかしいぞ。

・学校は「自分を磨く場」そして「思いやりを育てる場」

・イギリスの旗の秘密。(3国の旗の合体)・・・・

Fgb

    

     

   

 スコットランドとアイルランドが平等だと示すために、

 斜めの白と赤がずれている。カウンターチェンジ。国旗の授業で是非。

 こういうネタを一日一つはやる。そうすると、この先生の話は聞いた方がいいと思うようになる。   

※こうやって書き並べてみて、土作先生からたくさんのことを学んだと思いました。

     

内海俊行先生。写真を見て気のついたことを問われた。歩道の写真。

 →歩道に街路樹があって狭くなっている。これでは車いすの人たちは歩道を通ることは不可能。

 上記のような視点が子どもたちにはない。車いすの人たちの視点は教師が教えなければならない。

・目の不自由な人のために、テレビ番組に副音声をつける実践。誰かやってみてほしい。

 相当、目の不自由な人を意識しないとできない。

※福祉のことを頑張ってきた先生とのこと。なるほど。

     

(つづく)    

     

2009年8月13日 (木)

8月13日 盆の入り

8月13日は「盆の入り」

今まではこの日をあまり意識していませんでした。

しかし今年は初盆(新盆)。

お墓参り、仏壇の周りの準備(馬や牛の準備など)、迎え火。

初めて我が家でこれらのことをして、

「盆の入り」を体で感じました。

   

今度新しく作った我が家のお墓には、

私の名前が刻まれています。

墓を建てた者としてです。

本当は父親の名前が刻まれるべきだと考えましたが、

「お前の名前にしろ」と父親に言われてそうしました。

   

百年も経ったら、私の子孫は刻まれた名前を見て何と思うだろう。

過去の人になっているだろう。

そういうものだと思います。

祖先から受けついで今の自分がいて、

そして子孫につながっていきます。

今の主役は生きている者。

精一杯生きていきたいと墓参りに行って思いました。

    

明日はお世話になっているお寺に行って盆踊り。

     

塩ミルキー発見

登山などでしっかり汗をかいた時に、

本当に食べたいのは甘いものより、少々塩分のあるものです。

前回の登山でも塩分のあるお菓子を買って持っていきました。

この頃のお菓子には塩がよく含まれます。

8月4日。

ついにあのミルキーにも塩が入ったようです。

今日(8月13日)、コンビニに行って、

新しく売られていることに気がつきました。

もちろん買ってきて食べてみました。

1%塩が入っているようですが、十分しょっぱい。

P8130008    

    

    

この塩ブームはなぜなんだろう?

なぜ塩が今人気があるのだろう。

      

登山にとってはありがたいお菓子が増えます。

2009年8月12日 (水)

「絵ことば」を読む

8月5日。

この日の研修会では、絵ことばの勉強をしました。

子どもが自由に描いた絵を見て、

子どもの思いを絵から読み解こうと言うのが「絵ことば」です。

   

研修会では、講師の方が、子どもの絵をたくさん見せてくれて、

そこから読み取れることを次々に言ってくれました。

たとえば・・・・・

    

・怪獣がけんかしている絵を描く子は、兄弟げんかをよくしている

・蛇はお母さんを表す。

・太陽はお父さん、雲はお母さんを表す。

太陽が雲に隠れている絵を描く子の家庭では、

お父さんの前をお母さんがさえぎっている。お母さんの方が強い。

・横向きの顔は、反抗の顔

・紫は不安の色。たくさん紫を使う子は、不安がある。

・桃色は紫の代わりの色。

紫をたくさん使う子に、紫は使ってはいけないと言うと、桃色の多い絵を描く。

・青は自制の色。ふだん、自分を抑えている。

・犬は自分を表す。鎖につながれている絵を描く子は、自由がないと思っている。

・ウンチをよく描く子は・・・・残念、ここは聞き逃した!

・頭が平らな自分を描く子は、あまりほめられていない

・耳を描かない子は、聞きたくない気持ちを持っている。常に言われている可能性あり。

・植物の絵を描いて、葉がない場合は、親のかかわりが少ないことを表す。

・家を描いて、三角屋根の場合はお父さんを表す。台形屋根はお母さん

二階建ての家はおじいちゃんおばあちゃんを表す。

・グローブのような手を描く子は、親が過干渉

・キリンは、お父さんの帰りを待つお母さんを表す。

・絵を描いて、さらに文字を書きくわえて説明をしている子は、認めてほしいという気持ちを持っている。

・「木に実がなる絵」を描いた時に、幹の下の土地をこんもり書く子は、孤立している子。

     

以上です。

絵画療法と呼ばれる治療に、

絵ことばの読み取りは生きるわけです。

ちゃんと「絵ことば解読士」の資格があるそうです。

フムフム。以前にも聞きかじったことがありましたが、

今回の研修会で、自分の中でクローズアップされてきました。

2009年8月11日 (火)

8月8日 「Maxとき」に乗る

8月8日。

高崎市に出向く。

その時に、東京から高崎市まで新幹線「Maxとき」に乗りました。

2階建ての新幹線。もしかして初めて乗ったことになるかも。

お客さんがいっぱいいたので、もう席はないかなと思ったら、

1階には席がたくさん空いていました!

これぞ2階建ての新幹線ができた目的。

少しでも多くの人に座ってもらうために、

2階建てにして、さらに横が3×3の6席。

おかげで座ることができ、高崎までの旅を楽しめました。

     

1階の座席から見える景色は見慣れないものでした。

P8080002 P8080003

   

   

    

窓の下の辺とホームが同じ高さ!

なかなか楽しい体験でした。ついついホームの床を観察してしまいました。

ホームに立つ人は、下から見上げられてちょっと嫌だろうな。

    

しかし、防音壁があると外の景色は見ることができず。

そこんところは残念でした。

P8080007     

!?    

   

    

P8080008 P8080010

   

   

   

これが今回乗った新幹線Maxとき。

「Maxとき」は1994年7月に登場しましたが、2003年にリニューアル。

Maxのロゴの上には「とき」のイラストが書かれました。

私が乗った車両にも、ちゃんとイラストが書かれていました。

P8080009     

     

    

さあ、次は2階に乗ってみたい。

   

    

7月31日 横山浩之先生のお話

7月31日。

勤務校のある市内で講演会があって、

市内と隣町の先生たちとともに参加しました。

    

講演テーマ「発達障害の理解と対応」

講師:山形大学 医学部看護学科 教授 横山浩之氏

    

収穫あり。

ここに書くことで少しでも血や肉にしたい。

横山先生が配布してくれた資料からの引用。 

    

○障害に共通した支援に必要なこと

1.言葉をけずる。(作業記憶への配慮)

2.一目でわかる工夫をする。(作業記憶への配慮)

3.微細運動障害に配慮する。

4.小さな努力をほめる。

5.良いことをすれば、良いことがおこる。悪いことをすれば、良いことはおこらない。

作業記憶への配慮とは、「いかに情報を整理して伝えるか」である。

良くある間違い:かみ砕いて教える

基本だと思います。再びこうやって書くことで再認識。

    

黒板には白と黄色のチョークを使い、赤を使うのは良くないと言われていました。

なぜなら、現在色弱検査が行われていなくて、色弱の児童の実態がつかめていません。

最も多いのは、赤緑色弱だからです。なるほど。

     

幼い子どもは、良し悪しの区別がついていないから、

良いことをして注目をあびるのも、

悪いことをして注目をあびるのも同じになっているそうです。

(悪いとはわかっていてやっていると思っていましたが、

良し悪しの区別がついていないと考えることもできるのかと思いました。)

したがって教師は、良し悪しの区別を教えなくてはなりません。

教え方は、対応で変えてきます

良い行動をしている時の対応は、

「相手をしてあげます」「努力をほめます」が原則。

悪い行動をしている時の対応は

「相手をしてあげません」「行動を変わるのを待って、相手をします・ほめます」が原則。

これをペアレントトレーニングと言います。

ペアレントトレーニングについてはもう少し勉強したい。

次の本を紹介してくれました。さっそく注文したいです。

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横山先生も、

「小三教育技術2009年6月号」「小二教育技術2009年7/月号」(小学館)に

ペアレントトレーニングについて書いているとのこと。

これから発刊される「小二教育技術2009年10月号」にも書いているそうです。

注目したい。

    

   

叱ることがなぜいけないか。

そんな話もしてくれました。

行動のレパートリーが狭い子に叱っても効果はないそうです。

叱って悪い行動を禁止するよりも、良い行動を教える方が良いとのこと。

そうなんだよな、良い行動を知っているという前提を疑わなければならないんだ。    

     

性善説は信じたいが、

良し悪しの区別がついていない子どももいることは

前提として押さえておきたいと思った講演会でした。

そうか、ブログで「背伸び」をしてたんだ

前回の投稿に引き続き、

茂木健一郎さんの「脳を活かす仕事術」(PHP研究所)より。

またブログに関する記述を引用してみます。

    

実は、ブログを書くという行為は、

自分の行動を変えるのに最も適したツールの一つです。

たとえば、読んだ本の感想を日記として公開するとします。

つい「”なんだコイツ、こんな低俗な本を読んでいるのか”と思われるかもしれない」と不安になるでしょう。

そうすると次は「じゃあ、レヴィ=ストロースでも読んでみるか」となる。

これも、立派な行動の変化です。

僕は、人が成長する時のきっかけは「背伸び」だと考えています。

そして、背伸びをする時に欠かせないのが、他人の目です。

そういう意味では、ブログは究極の「背伸びマシン」といえるでしょう。(65p)

    

もちろん、ブログでも身辺雑記を書くのは楽しいことです。

しかし、自分の行動を変えるためにも、少し背伸びをした、

または、そうせざるをえない文章を入れていくのも一つの手だと思います。(67p)

    

本を読んで良かったと思う一つは、

何となく漠然と感じていたことを、

文章表現して目の前に示してもらった時です。

ブログを2年間と3か月あまりうってきて、自分に変化が出てきたことを感じていました。

血や肉になってきたものが増えたと感じていました。

物事への関心がより高まってきて、こだわりも深くなってきたと感じていました。

行動力が出てきたと感じていました。

漠然と。

この本を読んで、そうか「出力」をせっせとやってきたんだ。

そうか「背伸び」をうんうんとやってたんだ。

漠然が鮮明に。ありがたい。

    

私にはブログは合う。そう信じる。

    

※レヴィ=ストロースはだれ?

2009年8月10日 (月)

1200本目の投稿/血や肉にする作業

茂木健一郎さんの本「脳を活かす仕事術」を読みました。

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この本の中に、いいヒントがいくつかありました。

    

今までこのブログの中で、

「このブログにうつことで、自分の血や肉になる」と何度かうちました。

関連したことが書いてありました。

   

脳の「出力」を高めるためには、

脳に「入力」された感動した言葉、役立ちそうな情報を、

友人などに実際に話して「出力」することが大切です。

その結果、その言葉や情報が自分の血となり、肉となって整理されるのです。(30p)

    

僕の場合は(中略)、自分の経験をちゃんとした「意味」として保存しておくために、

ブログを書いています。

(中略)人間の記憶は、出力を通して整理され、

意味という抽象概念化を通して初めて「経験」という、

応用可能なものに変化します。(65p)

   

文章の抜粋なので、十分に意味が通じないかもしれません。

「入力」だけで、頭の中でいろいろ思っているだけでなく、

思ったことをだれかに話したり、書いたりする「出力」をしていくことで、

自分にとって価値あるものになっていくといった内容だと思います。

日々の体験をブログに書き記していくことは、

やはり体験を血や肉にしていく作業なのだと思いました。

そういう可能性がブログにはあるのだと信じて、これからもブログをうっていきたい。

     

これが1200本目の投稿。from2007年4月。

   

2009年8月 9日 (日)

2009年北アルプスその9/笠ヶ岳・ゴール

(つづき)

8月4日。

笠ヶ岳山荘でゆっくりしてから、いよいよ笠ヶ岳へ。

P8040198    

    

    

笠ヶ岳頂上です。

これが3日間登山最後の頂上です。

じっくり味わいました。

次回この高さに立つまでには、しばらく時間があくでしょうから。

     

ここからクリヤ谷経由で約2000mを下って駐車場に行きつきました。

下り道で見かけた風景を載せます。

P8040203    

     

    

振り返れば笠ヶ岳。

笠ヶ岳は大きな石が積み重なってできている山だと、

歩いてみて思いました。

 P8040206arukumiti_2           

      

      

   

こんなところを歩きました。

     

P8040209     

    

    

山のブルーベリーは少し小粒でした。

しかし疲労した体には、心地よい味を与えてくれました。

樹林の中を下り、風がなく暑さとも戦いながら歩いていたら・・・・・

P8040217_2    

    

     

     

   

こんな沢が目の前に現れました。

地獄で天国を見た気分。

喉をうるおし、頭から水をかぶりました。

冷たさが気持ち良かった。

    

P8040223    

    

   

登山道で見かけた蛾。

また名前を調べてみよう。

    

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ついに登山口へ。

午後2時14分。(駐車場まではさらに30分)

     

   

今回の北アルプス登山は、

運動不足であったため、毎日ヘトヘトでした。

足が動かない体験もしました。

Nさんから、登り方を教えてもらいました。

まず前足を出す。

前足に体重を移す瞬間に、後足をける。

これが登り方。

やってみるとわかりますが、前足への負担を減らす登り方です。

重たい荷物を背負って登る時には有効です。

     

一歩一歩の積み重ねが、長い距離を生み出す。

とにかく進んでいけば、ゴールに行きつく。

そんな基本的なことを実感した登山でした。    

    

      

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