昨日(7月23日)の定点観測の田んぼです。今朝はこの田んぼの近くで赤トンボを見ました。でも赤トンボと
言えば秋。ちょっと早いぞと思いました。
赤トンボを見たという話をしたら、それは「しょうろうトンボ」ではないかと教頭先生に教えてもらいました。
またまた調べてみました。「しょうろうトンボ」は「精霊トンボ」と書き、お盆のころによく飛ぶトンボのようです。正式名はウスバキトンボ。どうやら私が見た赤トンボはこのウスバキトンボのようです。体はだいだい色です。
寒さを嫌うこのトンボ。田んぼが産卵場所で(だから田んぼの近くを飛んでいたのか)、暖かくなるにつれて九州からしだいに北上して生活していきます。最後は北海道。寒くなると北の地方からしだいに死に絶えていくそうです。
お盆のころに最もよく見られるトンボですが、暑くなった今、この辺りを飛んでいてもおかしくないようです。
一番参考になったサイトは次のアドレスです。
http://map.edb.miyakyo-u.ac.jp/akatombo/p07.html
「しょうろう(精霊)トンボは、ご先祖様の使いだから、つかまえてはいけない」と言われていた話は、いい話だなと思いました。
秋に見られるのは、アキアカネというトンボかな?
また定点観測している田んぼ付近のことで勉強をしました。
いい本だといろいろなところで評判を聞いていた「教育力」(齊藤孝著/岩波新書)を読みました。
いつも本を読むときに、いいところがあると線を引き、ページの上の角を折り曲げます。
この本は線を引きまくり、ページも次々に折り曲げていたら、こんなに厚くなってしまいました。
「この本を読んでくれた人の心と身体に、教育への勇気が湧くような本にしたい。」(1p)・・・・勇気が湧きました。ありがたい本です。
「教師自身が何か高みを目指して飛ぶ矢のような勢いを持っていなければ、学ぶ側に『あこがれ』は生まれない。教えるという行為にばかり気をとられて、教師自身が学ぶことを忘れている場合が少なくない。学ぶ側はそれなりに進歩しているにもかかわらず、教師の側が十年一日の如くであるとするならば、年々若々しさが失われる分、教師の魅力は減っていく。」
「学び続けていると、人は若くいられる。私はそう考えている。学んでいるときには細胞が活性化し、新陳代謝がうまくいっている気がする。学ぶことを面白いと心底感じ、その学ぶ喜びを生徒たちに伝えようとする教師の心は若々しい。」
「少なくとも人に何かを教える職業に就きたいと思っているならば、読書の習慣は最低限必要だ。」(5p)
・・・・こうやって、一字一字うつことで、この文が自分の血肉になってほしいと思います。30代の10年間、中学校に勤務して、部活動中心の生活をしていました。それはそれで充実していましたが、済んでみて、自分が本を読んでいないこと、他のすすんだ先生方の実践を学んでいないことにあせりを覚えました。独りよがりでやっていました。
この仕事で行くと決めたのだから、ベストを尽くしたい。世の中にはすごい先生がたくさんいる。本を読んだり、すごい先生の話を聞きに行こうと思いました。
夏休みはそんなことがまとめてできるいいチャンス。最初にこの本を読んだのは良かったです。
終業式のあった20日に、校区にある本宮山(789m)に登りました。
あいにく本宮山の上半分は雲の中。写真のように、霧の中を歩いてきました。
何度か登っている本宮山なので、今まで気がつかなかったものに気がつきました。
登山道の横にある木々には、写真のような木の名前や説明の書いた札があります。
今回、「冬青」と書いて「ソヨゴ」と読ませる木が気になりました。
ソヨゴという名前が、いかしているなと思いました。漢字もいい。
興味を持ったことはすぐにインターネットで調べてしまいます。調べてみて、ますます興味を持ちました。
花から蜜がとれる木で、「そよご蜂蜜」なるものが売られているとのこと。
根の張り方が浅く横に広がる木であること。
これは乾燥したやせた土地で、いち早く水分や栄養を取るためらしいこと。
そのため強風などで倒れやすいので、ソヨゴにとってはマツなどの大きな木の傍らで育つのが向いていること。
木が傾くと、木の根元から新しい芽が出てきて、再生をはかるというのには驚き。勉強になりました。
一番参考になったサイトのアドレスは次の通りです。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/splist_sa.htm
※「植物雑学事典」の中の「ソヨゴ」をクリック
こうやって「ソヨゴ」について知って、また「ソヨゴ」を見に行きたくなりました。
次は赤い実がなる秋に行ってみたいです。
写真の「ネジキ」にも興味をもち調べましたが、これも面白かったです。
2学期に、委員会の仕事で、校庭にある木々の札をつけかえます。今までは名前のみでしたが、本宮山の札を参考にして、一工夫してみようと思いました。仕事が楽しみになってきました。
20日、終業式。
「今日は終業式。1学期はこれで終わりです」
「え、僕たち、これで2年生になるの?」
学級が大笑い。おいおい、まだまだ1年生は続くよ。
あわただしくなるとは思いましたが、終業式がすんでからあわただしくて、
あっという間に一斉下校。
やりそこなったこと。
①誕生日のお祝いの拍手!
14日の投稿に書いたことを実行し忘れました。今日も誕生日を迎えた男の子あり。おめでとう。拍手できなくてごめんなさい。25日、26日に誕生日を迎える女の子もごめんなさい。8月9日の全校出校日に拍手します。
②「つきよのキャベツくん」の読み聞かせ
18日に投稿に書いたことです。これもできませんでした。残念。8月9日に読みます。
何はともあれ、夏休みのスタート。1年生の子どもたちにとっては、7~8月にかけての夏休みは初めて。私にとっては40回目くらいかな・・。
いい夏休みにしたい。放電中心の学期と違って、しっかり充電したい夏休み。
今日は7月20日。終業式。1学期終了の日です。無事終えれそうでほっとしています。
4月21日にスタートしたブログも、ちょうど3か月。これが85本目の投稿です。
広く同業者の方、保護者の方、そして子どもたちを読者と想定して、教育のことを中心?にうってきました。
今回の懇談会でもブログのことが話題になった時もありました。
どれくらいの方が読まれ、どう思われているのかなと思います。毎日チェックしてますよという方もおられ、ありがたいなと思います。
コメントをまたうってくださいと言ったところ、他の保護者も見ているから出しにくいとのこと。ペンネームを使いましょう!
ペンネームは連絡ノートに書いてきて下さるといいかも。あるいはこのアドレスにメールをうって、連絡してくださっても構いません。
このブログを見ていただいた方用のメールアドレスとしたいです。
昨日、ある男の子が、「明日は何時間なの?」と聞いてきました。
「2時間だよ」と言ったら、「放課が一回しかなくていやだなあ」と言っていました。たった10分間、20分間ほどの放課を楽しみに学校に来ている男の子がとてもかわいく思えました。授業は楽しみじゃないのか?・・・なんて野暮なことは聞き返しませんでした。(でも楽しみになる授業をめざしたい)
その男の子が、「夏休みはいくつあるの?保育園は9つだった。(確か9つと言ったと思います)」と言ってきました。
「いくつ?」とは日数のことでしょう。「小学校はね、40いくつもあるよ」と答えました。そしたら傍らから女の子が「44だよ」と言ってきました。
すごい!正解。7月21日~9月2日が夏休みと考えれば、44日間。それを聞いた男の子は目を丸くして、その後にこにこしていました。長い長い放課、この子はどんな体験をしてくるでしょう。期待します。
ブログは夏休みも続きます。
昨日の朝は、3分ほど早く家を出発しました。定点観測をしている田んぼ付近でサギを撮影するためです。
2日連続で、用水にサギはいました。しかし、昨日は逃げられました。ぱっと飛び立って、向こうのほうに着地。ここまでおいでといった顔ですましていました。しょうがないので、小さいながらも撮影。
サギはもう一羽いました。苗の間で盛んに首を水の中に突っ込んで、何かを食べていました。ジャンボタニシでしょうか。カエルかな。
昨晩は遅くなって、この田んぼの中の道を自転車で走りました。いつも以上にカエルの合唱がにぎやかでした。そういう時刻だったのでしょう。
カエルといえば・・・。
帰りの支度がなかなかできない男の子がいます。
ランドセルを持ってくるのが遅く、中に用具を入れるのも、よそごとをしていて、なかなか進みません。
以前は口で注意をしていましたが、最近は一緒に支度をすることがあります。
その方がこちらもカリカリせず、一緒にやるとなるとその子もよく動きます。
昨日は鉛筆が机の中に何本もあったので、筆箱に入れようとしました。筆箱を開けたら、なんと小さなアマガエルがぴょんと飛び出してきました。
男の子はちゃっと手をのばしてつかまえていました。よく見ると、筆箱の中にはもう少し大きなアマガエルがもう一匹。
筆箱には、本来の住人の鉛筆が一本も入っていなくて、カエル2匹の虫かごになっていました。笑えました。
先日はランドセルのチャックを開けたら、トカゲが顔を出したことがありました。
笑わせてくれる子です。
昨日はそのお母さんと懇談会。筆箱とランドセルの話をしました。知らなかったそうです。一度、ふたやチャックを開けてみてくださいと言いました。どうなったかな。
7月18日の定点観測している田んぼの写真です。手前の雑草もしっかり成長していますが、稲も確実に大きくなっていました。
台風4号の被害はないようです。
残念だったのは、用水にサギ(コサギ?)がたたずんでいるのを撮りそこなったこと。警戒心が強いらしいけど、すぐ横を走っても逃げませんでした。通り過ぎてから、「しまった、撮れば良かった」と後悔しました。
ジャンボタニシも食べてくれるらしいサギ。農家の人にとっては、味方と考えていいのかな。
カモも来て、サギも来て、夕方にはツバメが飛びまわって・・・夏の田んぼの風物詩(鳥編)はそろいました。
今日の朝の通勤の時は、サギの撮影をめざしたい。
子どもに珍しいものを見せてもらいました。
昨年担任した3年生の男の子が見せてくれた羽化直前の蝉の幼虫。
ぬけがらは何度となく見ましたが、羽化直前の幼虫を見るのは初めて?
動くのがとてもかわいかったです。
目が黒いのが印象的でした。抜け殻との大きな違いは目でしょう。
男の子、羽化は見れたのでしょうか?背中が割れて、羽化をするのを一度は生で見たいものです。
インターネットの検索で「蝉 幼虫 羽化」とうって調べてみると、運よく羽化の瞬間に立ち会えた人たちが写真を掲載したサイトをいくつも見ることができました。
http://www.geocities.jp/jamilo63/page015.html
特にこのサイトの写真はきれいでした。ぱらぱらアニメーションもいいです。
1学期ずっと続けてきた読み聞かせ。いよいよラストです。
最後の2冊は長新太さんの本2冊。
長新太さんの本は「みみずのオッサン」「なにをたべたかわかる?」に続いて、これで4冊になります。
とにかく「なにをたべたかわかる?」で、自分の中で長新太さんがブレイクしました。たくさん、本を出されているようなので、夏休みに読みあさりたいと思っています。
惜しいかな、長さんは2005年に亡くなられています。
昨年と今年、低学年を担任して、低学年向きの本の世界が徐々にわかってきて楽しいです。
懇談会に廊下に置いておく親野智可等さんの本をもう1冊追加。
この本も良かったです。お勧め。親として教師としてたくさんのヒントをもらいました。22冊買って、保護者に配りたい。(ムリ!)
目次を引用してみます。
「①どんな子が友達に好かれるのか?
②思いやりのある子、いじめない子にするには?
③いじめられない子にするには?
④豊かな友達体験が友達力の源
⑤友達がいない子をどうする?
⑥「一人でいる力」と「友達といる力」のバランスが大切
⑦コミュニケーションの基本としての会話力
⑧簡単なロールプレイで友達力を伸ばせる」
いかがでしょう。
今日は久々の平日の晴れ。久々の自転車通勤。
定点観測をしている田んぼに久々行けるのが楽しみ。苗は大きくなっているだろうなあ。台風の被害は切りぬけたかな。見も知らない人の田んぼなのに、心配しちゃいます。
懇談会が昨日からスタートしました。
わが学級はBGMつきの懇談会。今回の曲は映画「県庁の星」のサントラです。
ちなみに1年前の懇談会は、映画「博士の愛した数式」のサントラでした。
「この3か月って、すごいですね」
とあるお母さんに言われました。そのお母さんが言われるには、
「ひらがなが全然書けない子だったのに、この前のチャレンジテストを見て、
こんなに書けるようになってびっくりしました。最近はカタカナにも興味を持ち始めました。」
「家にいても、ちっともその気にならなかったのに、学校に通いだして書くようになりました。やっぱり学校って、すごいですね。」(私の記憶で書きました。正確にこう言われたとは限りません)
うれしい話でした。
わが子の成長を素直に喜んでおられるお母さんに、いいなと思いました。
実は私は、この子の字が雑なので、気をつけていきたいですね・・・・といった話をしようと準備していたのです。でも撤回しました。
そう、このたった3か月で、目の前の子どもたちは確かにたくさんの字を覚え、結構書けるようになってきています。頑張っています。さらにカタカナにまで興味を持ち始めているなんて、上出来ではありませんか。
雑なのは、ゆっくりなおしていきましょう。
まずは、子どもたちがたくさんの字を書くことをいとわない、そんな雰囲気を作りたいです。
「学校って、すごいですね」この言葉は、とてもうれしい言葉です。
子どもたちが集まってきて、ともに学ぶ学校の役割をあらためて認識させてもらった言葉です。その学校の一教師として明日からまた頑張ろうと思わせてくれた言葉です。頑張ろう。