2007年9月 6日 (木)

「○わ」さまざま・・さるぐつわ

4日の国語では、教育の鉄人実践講座で勉強したばかりの、

「○わ」の言葉クイズをしました。

私が「○わ」の言葉に関するヒントを言い、子どもたちが当てます。

「あおぐ」「すずしい」というヒント。答えは「うちわ」。こんな具合です。

「ゆびわ」「チワワ」「くびわ」「いわ」「にわ」「うきわ」とかを出しました。

「みかわ(三河)」は1年生でどうかな?と思いましたが、知っている子がいました。

「くわ(鍬)」がなかなか出ませんでした。あまり身近ではないようです。それって何?状態の子が多かったです。そうなんだよなあ。

「よかったら家でも調べてみてください」と言ったら7人ほどがノートに書いてきました。

「しわ」「おきなわ(沖縄)」「びわ」「でんわ」「せわ(世話)」「ちえのわ」

「なげなわ」・・・何度も動作をやって見せましたが、なかなか出ませんでした。「動物をつかまえるやつ・・・何ていうんだろう?」と何をやっているかはわかっているけど、言葉が出なかったです。やっと一人の子が答えました。これで他の子の語いが増えました。

「さるぐつわ」・・・これは難しかったです。動作で示し、黒板に「○○ぐつわ」と書いて、「○○」は動物の名前が入るよとヒント。

「わにぐつわ」「かばぐつわ」「うまぐつわ」「いぬぐつわ」「ねこぐつわ」「さめぐつわ」などさんざん出た後に、「さる」が出ました。

ふと思いました。なぜ「さるぐつわ」は「さる」なのだろう?

またかよ・・読者の中にはそう思う人がいるのでは。すぐにこういうのが気になります。「フマキラー」のように「ウィキペディア」で調べましたが、今一つ納得のいく説明ではありませんでした。

鉄人の講座で教えてもらったこのやり方。いろいろな言葉に出会わせ、子どもたちの語いを増やすのにも効果的だと思いました。

ある20代の女の先生が、「さるぐつわ」を知りませんでした。驚き。この言葉に出会わずにきたのでしょう。やられた体験もなかったのでしょう。(滅多に体験をする人はいない)

私はいつこの「さるぐつわ」に出会ったのだろう。「怪人二十面相」の世界かな。

この雲、タヌキに見えませんか

昨日の午後2時。1年生が帰るために運動場に出ました。

「先生、ヒツジ雲!」P9050102 一人の女の子が教えてくれました。

見上げたら、きれいなヒツジ雲。これはいいと思い、職員室からカメラを持ってきて撮りました。

それから子どもたちと、ヒツジ雲の下で、夏休み中に送った葉書の話題になりました。

私は休み中に1年2組の子たちに1人2枚葉書を送りました。

そのうちの1枚は、雲の写真。息子が撮った写真ですが、その雲が、タヌキに見えました。

それが楽しくて、葉書に印刷して送りました。

「あれタヌキに見えんかった」という子もいれば、「タヌキに見えたよ」という子もいました。

Postcardめしにここに載せます。どう思いますか?

小3の息子の夏休みの研究は雲の研究でした。

富士山で、すごい雲を見てきたのがきっかけです。そのため、私もこの夏は雲をながめることが多かったです。

雲はいいなあ。さまざまな表情をして、見飽きません。

2007年9月 5日 (水)

写真を使って、ロッカーの整頓をめざす

P9040057 教室のロッカーに、ドリルや副読本を置いています。

授業で使う時は、そこから持ってきて使います。

問題点が2つ。全員がドリルとかを使って、一人ずつ返すときに、戻すところがわからなくなること。そして、戻した後の状態がとても乱雑になること。

そこで、写真を使うことにしました。

きちんと整頓されている状態の写真を撮り、それを写真のように貼りました。

これで、どこに戻せばいいかわかるし、少しは整頓して入れることを期待して。

さあどうなるか。

「歯がぬけた」と班遊び

始業式の日に「歯が抜けちゃった」と言って見せてくれた男の子。

見ると、下の歯の一番真ん中の歯が抜けていました。

その時、2学期読み聞かせのトップバッターの本を決めました。

P9030030_2 「歯がぬけた」(中川ひろたか著 大島妙子絵 PHP研究所)です。

下の歯の真ん中の歯がぬけた男の子の話。

夏休みに読んだ本でした。タイムリーに読み聞かせをすることができました。

     

昨日は席替えを実施。そして4つの班を作りました。

1つの班は5~6人。2学期は班活動を活発にさせたいと思っています。

「5日の2時間目の放課は、班のメンバーで遊びます。今から相談の時間です。班で相談して何をして遊ぶか決めてください。」

親野智可等さんの本「友達力で決まる」(光文社)の中で、班遊びを勧めています。

男女いろいろな子が集まった班で、何して遊ぶかもめながら相談して、決めて、遊ぶ。

その中に大切な「友達体験」があるというのです。私もそう思います。

2学期はぜひ班活動を積極的にやっていこうと決めていました。

昨日の相談の雰囲気もさまざま。なかなかまとまらず、すねてしまう子もいました。

でもそのすねた子に粘り強く話しかける子もいて、最後は解決していました。

なかなか相談が始らず、私の所に「○○さんが相談にのってくれない」と言ってきました。

あえてここは教師が口出ししませんでした。そこも最後はうまくいっていました。

1年生、なかなかやるなと思って見ていました。   

   

木曜日は「ふれあいタイム」と言って、学級で遊ぶことを決めて遊びます。

しかし、学級単位だと、何して遊ぶかはなかなか決まらず、

全員の意見が反映されにくいため、不本意ながら仕方なく遊んでいる子もいました。

しばらくこの「ふれあいタイム」も学級単位ではなく、班単位で遊ぶようにしたいと思います。

6人ならお互いに意見をいい、決めれると思うので。

2007年9月 4日 (火)

「フマキラー」の「フマ」とは?

例年の夏休みに比べて、今年の夏休みは面白かった。

それが素直な感想です。なぜか?

このブログを始めたことが大きいと思います。

自分のやったこと、思ったことをこうやって書き記し発表できることは、

一歩一歩前進しているようで、性に合います。

毎日書いている日記とともに、私にとってエネルギー源になりつつあります。

夏休み中に68本の投稿をしました。

こうやって書いてくるうちに、毎日の生活で

いろいろなことに気がつく感度も高まったように思います。

教師にとって感度が高まるのは、とてもいいことだと思っています。

     

「フマキラー」という会社の名前が最近気になりました。

「キラー」はきっと殺し屋とかを表すKillerからきているでしょう。

では「フマ」は?

調べてみました。

フリー百科事典「ウィキペディア」に載っていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%9E%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC

「社名は創業時の殺虫剤『強力フマキラー液』にちなむ。/フマキラー液の由来はfly(蠅)の“フ”とmosquito(蚊)の”モ”にKillerをつけたものであり、便宜上語感の良さからフマキラーとした。」

なるほど。

野菜は人の足音を聞いて育つ

始業式に校長先生が「野菜は人の足音を聞いて育つ」という言葉を紹介されました。

いい言葉だと思います。誰の言葉だろうと思って調べてみましたが、わかりませんでした。

調べている時に、次のような言葉に出会いました。

「田んぼの最高の肥料足音」

いずれも畑や田んぼでせっせと働く人には、励みになる言葉です。

   

学校が始まりました。

2学期初出勤の3日朝の定点観察をしている田んぼの写真です。

P9030005 P9030007 足音はあまり聞かせていませんが、自転車の音は聞かせてきました。

   

校長先生は、学校園のサツマイモが、草がとられてすくすく伸びている話もされました。

この数年気がついたことですが、

学校園の中で明らかにサツマイモの成長が早いゾーンがあります。

学校園の北東付近。土の成分がさつまいもに向いているのでしょうか。

不思議に思っていることの一つです。

2007年9月 3日 (月)

前向きな土佐選手、がばいばあちゃん

世界陸上の女子マラソンで、土佐礼子選手の力走を見ました。

一度は5位に落ちながら、盛り返しての3位銅メダル。

よし、自分も頑張ろうと思わせてくれる波及効果のある走りでした。

解説者が、「苦しくなってからが土佐選手の真骨頂」と言ってました。

苦しくなってから、そこから本来の力を出すなんて、素晴らしい。

「まだいける」「さあ、落ちてこい」という気持ちで、後ろから追いかけたそうですが、

この前向きさがいいです。

前向きのマンガを昨晩読み終えました。

「がばいー佐賀のがばいばあちゃんー①②③」(島田洋七原作/石川サブロウ脚色作画P9030001/集英社)です。

話題になった本のマンガ版。

貧しい中でも前向きに生きていく様は、ジンときます。がばいばあちゃんのたくましい生き方は、参考になります。

これは本当に実話が元になっているのだろうか。

そうだとしたら、洋七さんはとても豊かな体験をされているんだなと思いました。

道徳の授業の資料にしようというしている先生がいるそうですが、うなづけます。

小3の息子も読んでいますが、何回読んでも笑っているのが、次のシーン。

「そういえば晩メシ食ってないぞ」「ばあちゃん、腹へった」

「気のせいや」

「そうか気のせいか」 P9030003

2007年9月 2日 (日)

「おなじ」と打って変換すると、いろいろ出てきます

P8300005 8月28日の投稿に書いた「アレ何?大事典」(佐々木正孝著/小学館)を手に入れました。

一度はあきらめていた本なので、うれしい。帯(腰巻き)の「知らなくても恥じゃない!でも、知っていれば自慢できる!!」というコピーがいいです。

さっそくあちこち見ました。それでは自慢気にクイズ。

「佐々木」の「々」は何という名前でしょう?

    

答えは「同の字点(どうのじてん)」

この記号だけをパソコンで出すことはできませんでしたが、この事典にはご親切に出し方も書いてありました。

「キーボードでは、『おなじ』と打って変換するとスムーズに出せるぞ。」(242p)

実際にやったらスムーズに出てきました。

第2問目。「あゝ野麦峠」の「ゝ」は何という名前でしょう?

   

答えは「ひらがながえし」

前のひらがなを繰り返すときに使います。繰り返しが濁点なら「ゞ」。「いすゞ」はこれかな?何と「カタカナがえし」もありました。「ヽ」です。カタカナの濁点の繰り返しなら「ヾ」。実は「漢字がえし」もあり。それは、さっきの「々」です。

そうそう「文」の繰り返し記号はわかりますか?

よくご存知の「〃」です。これはこの事典によると、「同じく記号」と言う名前。

キーボードで「おなじ」と打って変換すると、「々」「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」「〃」がずらっと出てきます。

みんな繰返しをあらわす記号です。

さすが、見こんだ本。いい勉強ができます。

「おなじ」で変換すると「仝」という変な字も出てきます。これについては後日調べてみます。

ビールの下に敷かれた健康十訓

今の学校に勤務して7年目。かつてこの学校で一緒に勤めた人も、多く方が別の学校に転勤されたり、引退されたりしています。

先日はそんな人たちと再会する宴がありました。楽しい会でした。

ふと見ると、ビールの下にある敷物(コースター)にいいことが書いてあったので、もらってきてしまいました。P9020012

左がその写真。「健康十訓」です。

いいことが書いてあるし、文章も楽しい。

「少言多行・・・べらべら喋っている間に行動を開始せよ」の「べらべら」とか

「少憂多眠・・・くよくよしたって同じ。とっとと寝てしまおう」の「とっとと」なんていいなあ。

「少食多噛・・・腹八分目でよく噛みゃ、幸せも噛みしめられる」とか、

「少車多歩・・・自動車は確かに早い。でも歩けば健康への近道」は思わず「うまい!」と言いたくなる文章。

次のもいい。

「少衣多浴・・・薄着で風呂好きの人は、健康を身につけている人」うまいこと言うねえ。

楽しそうにこの「健康十訓」を書いている人が、頭に浮かびます。

ほぼ18年間”つん読”だった本を読みました

「教師修行十年」(向山洋一著/明治図書)より引用。

「学級通信を三百号出した、プリントを百枚つくったというような仕事も、ぼく達はしてきたが、そのために見落とした仕事もあるはずだ。一つ一つの仕事に全力を尽くすとtもに、そのことに自己満足するのはよそう。」(164p)

向山先生が仲間に呼びかけて書いた文章です。

一人一人に与えられた時間は同じなのだから、何かの仕事を一生懸命やって時間をかけたなら、見落とした仕事(自分の場合なら、おろそかにした仕事も)があるはず。謙虚でいたいと思います。

    

「教師修行十年」は再読でしたが、同じ頃に買って、ずっと”つん読”状態だった本を、押し入れから出してきて読みました。P9020007     

「AさせたいならBと言え」(岩下修著/明治図書)

私は本に買った月日を書いておきます。それによると、この本を買ったのは「1989年9月14日」

買ってからもうじき18年になろうとしていました。

岩下先生は、2月に立命館小学校の研究発表に行ったときに、漢文の授業を見させていただきました。小学生に漢文でした。

もともとは名古屋市の先生でしたが、今は京都で活躍されています。

読んでみて、「まだ間に合う」と思いました。

このままさらに”つん読”状態が続いて、引退後にこの本を読んだら、きっと「もっと早く読んでおけばよかった」と後悔の塊と化すことでしょう。参考になることが多かったです。明日からの2学期に生かせると思います。さすが名著と言われる本。

これが平成19年度の夏休み最後の本になるかな。

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