道具を準備して、今日からアカメガシワとの戦い
今日は令和7年5月23日。
最近、植物と戦っています。
アレチヌスビトハギとは数年前から戦っていますが、
この春になって、奥さんの実家でスギナ、
我が家の庭や勤務校でドクダミと戦っています。
どの草も地下茎が後ろに(下に)控える強者(ツワモノ)です。
根気強く茎を根元から切断する作戦でいきます。
5月21日に、勤務校の上の先生に、
アカメガシワの駆除をしていいかと願いでました。
アカメガシワ。
今年はやたらと目につきます。
山道を走っている時に、気がついて調べたのがこの記事でした。
ここでも道草 揺れる新緑/苦手な草木アカメガシワの驚くべき知恵(2025年5月2日投稿)
蜜腺を使ってアリを誘(おび)き寄せる知恵にびっくり。
コウモリガの幼虫が住みつく木で、傷ついた樹皮から樹液が出て、
カブトやクワガタを引き寄せる木でした。
ここでも道草 アカメガシワの樹液は、クワガタムシに人気がある(2025年5月6日投稿)
さらに有名な胃の薬「太田胃酸」の生薬の一つが、
アカメガシワとわかりました。
ここでも道草 太田胃酸整腸薬の「生薬」の1つがアカメガシワ(2025年5月6日投稿)
魅力的なアカメガシワ。
検索したら、昔私は記事にしていました。
2012年でした。
今年が大量に繁茂しているわけではなく、昔からあった木でした
しかし、その繁殖力はすごい。
異様でしょ。
5月19日。病院に行く道で撮影。
手前にもありますが、左奥にある大木もアカメガシワでした。
ほっておくと勝手に生えて、すぐに大きくなってしまう
厄介な木だと動画でも紹介されていました。
このアカメガシワが、勤務校にはたくさん生えています。
すごいでしょ。
教務の先生が言うには、勤務校は、
「1年ほっといたら、自然に飲み込まれる学校」とのこと。
それは同感です。
こんなに森が迫ってきている学校は初めてです。
そんなことで、私も手助けしたいと思い、
かつ、アカメガシワが教材になると思って
駆除を申し出ました。
上の先生は快諾。
今日から実施します。
問題は道具です。
我が家にはある程度太い幹を切断する道具があります。
でもなかなかの大きさ。
子どもには扱いにくい。
そこで衝動買いをしました。
かねがね、草と戦っている私を見ていて、
奥さんは「道具を買っていいよ」と言ってくれていました。
その言葉に乗って、剪定鋏と芽切鋏を購入しました。
アカメガシワもなんと地下茎が下に控えているそうです。
予想はしていましたが、強敵です。
頑張ります。
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