いい道具が働く意欲を上げる/新たな敵「ニワウルシ」
今日は令和7年5月24日。
前記事で書いたように、剪定鋏と芽切鋏を購入しました。
ちょっと頑張って百均の10倍以上のお金を払って購入。
いい道具を持つと、使ってみたくなります。
昨日は、勤務校の校内にニョキニョキ生えている
ニワウルシを3本、丸裸にしました。
帰宅後は家にあるモッコウバラ、モクレン、サルスベリを剪定。
サルスベリについては、これから花が咲くのに!と
奥さんに怒られました。
この夏のサルスベリの花は、期待できないかも。
今日の午前中は、ナンテン、ツツジ、クロガネモチを剪定。
ホソバの垣根の剪定も、バリカンで同時並行。
よく働きました。
明日は、奥さんの実家に行ってスギナと戦います。
働くのに道具は大事だと思いました。
道具があると、働く意欲が出てきます。
働くために、道具を買うのではなく、
今回は道具があったから働いた感じです。
問題はニワウルシ。
まだ学校には何本も大きな木になっています。
明治時代に日本にやってきた木。
繁殖力が強く、すぐに大きくなるので、
街路樹として利用されましたが、
今は野生化。在来の植物を上回る繁殖のために、
生育範囲を増やしています。
ウルシと名前に入っていますが、これはかぶれません。
心配でしたが、昨日散々触れましたが、
全くかぶれていないので大丈夫でしょう。
自然に飲み込まれてしまいそうな勤務校を救うために、
微力ながら働きたいのですが、
ニワウルシは厄介です。
岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 旧植物生態研究室(波田研)HP ニワウルシ
このサイトからの引用です。
単木状に生育しているときにはそのまま高木となるが、伐採されると
近隣の場所に多数のシュートを形成する。毎年刈り取られても残りの
期間で高さ数mにまで生長する。石垣の間などからも幹を出しており、
場所によっては一面にニワウルシが生育して群落を形成している場所
もある。地下には地上部と同じ太さの根が横に広がっており、これか
ら再生してくるものと思われる。1本立ちしている木の根から地上茎
がでてくることはないが、一度地上部が伐採されると、多数の茎が出
てくる性質は、アカメガシワやヌルデ、タラノキ、ハリエンジュ、メ
ラノキシロンアカシアなどにも見られ、結構多くの樹木が備えている
能力である。
う〜ん、伐採すると多数のシュート(茎と葉)が出てくる。
伐採することで、増えるのは困る。
でも放置して、ニワウルシが大木になるのも困ります。
ニワウルシは英語でTree of Heavene「天国の木」と呼ばれ、
高木であること、そして成長が速いことが、
名前のいわれになっています。
アレチヌスビトハギ、アカメガシワのように、
少しでも伐採して、光合成をさせないようにして、
衰退させるしかないのかな。
スギナもそうです。
植物って、こんなのが多いなあ。
だんだん敵が増えていくけど、気長に戦いたい。
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