紙コップを使って透明な氷を作る実験方法
今日は令和7年2月4日。
寒波が来ました。
「冬来たりなば、春遠からじ」で行きましょう。
今回はこの動画の解説。
YouTube: 【自由研究】1日で簡単にできる!!透明な氷を作る実験。小中学生にオススメ。【光】【反射】
簡単に透明な氷を作る手順を教えてくれる動画です。
そもそもなぜ普通に冷凍庫で凍らせると、
白濁した氷ができるのか。
氷の中に気泡があって、その気泡に光が当たって乱反射するので、
白濁して見えるのです。
ではなぜ気泡が残るのか。
もともと水道水には空気が溶け込んでいます。
ここで大事なのは、何も溶け込んでいない純粋な水ほど
先に凍るということです。
空気を含んでいない水から凍るのです。
したがって、四方から冷やされると、外側から凍り、
中央付近に空気が集まってくるのです。
その集まってきた空気が気泡になるのです。
この理屈を踏まえて、透明な氷を作る方法。
上からだけ凍らせていくのが大事です。
そのため側面、底面は断熱材であることが必要です。
そこで実験。
プチプチはたくさんあるので、準備はOK。
これが5ヶ月前に発信された動画。
タイムリーでした。
昨年やろうと思っても、できなかったんだなと思うと、
ありがたいなあと思います。
コメント