LEDを8個灯す/LEDの歴史/いつかは教室内に星座
今日は令和6年12月13日。
最近の授業ではLEDを取り入れています。
LEDとは、何の略でしょう?
このサイトから引用。
LEDとは、「Light Emitting Diode」という英語の略で、直訳すると、
光を放つダイオードという意味。
LEDは、電気を流すと光る性質を持つ半導体(※)です。日本語で発光
ダイオードとも呼ばれます。
※半導体とは
物質には銅やアルミニウムのように電気を通す「導体」と、ゴムやガラ
スのように電気を通さない「絶縁体」とがあり、半導体とはその中間の
性質を備えた物質です。 半導体は、人間が与える条件によって、電気を
通したり、通さなかったりします。
今まさに皆さんが見ているパソコンやスマートフォンの中にも、半導体
がたくさん使われているわけですが、LEDはそれらの仲間で、 「電気を
流すと光る」という特別な性質を持っています。
LED(発光ダイオード)は、Ga(ガリウム)、N(窒素)、 In(イン
ジウム)、Al(アルミニウム)、P(リン)、As(ヒ素)などを合成し
て作られます。 LEDは、これらの元素により構成された化合物で、こ
れがLEDと呼ばれる半導体です。 この半導体を構成する材料によって、
放出する光の波長(発光色)が決まります。
う〜ん、なかなか難しい。
さらに読んでいくと、今までの電球は、電気を熱に変換して、
発光していましたが、LEDは電気をそのまま発光するので、
電気量が少なく、効率的に明るくできるそうです。
LEDの歴史は20世紀始めです。
年表を上記サイトから転載します。
●LEDの歴史
1907年 イギリスのラウンドが炭化珪素による発光現象を発見
1927年 ソ連のローゼフが世界初のLEDを発表
1962年 アメリカのニック・ホロニアックが赤色LEDを開発
1968年 黄緑色LEDが開発される
1972年 黄色LEDが開発される
1985年 橙色LEDが開発される
1993年 実用的な高輝度青色LEDが開発される
1995年 純粋な緑色LEDが開発される
1996年 青色LED+黄色蛍光体による白色LEDが開発される
2002年 紫外光LED(UV-LED)+RGB蛍光体による白色LEDが開発される
ここで1962年に赤色発光LEDを開発した
ニック・ホロニアックが「発光ダイオードの父」と呼ばれているそうです。
そして1993年に日本人が高輝度青色LEDを開発。
その技術を応用して1995年に純粋な緑色LEDが開発。
光の三原色の赤・青・緑が揃うことができ、
全ての発光色を作り出せるようになったのです。
まだ新しいLED。
現在の授業は、小さなボードにLED電球をはめこんで、
発光させるささやかなことをやっています。
自分で繋げて光らせるのも体験。
器用さが必要な活動ですが、どうにかなっています。
豆電球との競演。
途中で、隣の線同士が接触。煙が出てきて焦りました。
ショートしたのかな。
今思っているのは、LEDを使って、
教室内にいろいろな星座を作って、灯すこと。
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