20230106 「138億光年 宇宙の旅」冥王星と衛星カロン
今日は令和6年12月25日。
今朝は冥王星の勉強。
ここでも道草 20230106 「138億光年 宇宙の旅」探査機カッシーニ/衛星エンケラドス(2024年12月19日投稿)
この記事の続きです。
岡崎で開かれた写真展で、撮った写真を並べています。
惑星の覚え方は、水金地火木土天海(すいきんちかもくどってんかい)です。
しかし、昔はもう一つ長かったです。
水金地火木土天海冥(ーーめい)でした。
1930年に発見された冥王星ですが、
2006年の国際天文学会連合で、
冥王星は惑星ではなく「準惑星」となりました。
当時はちょっとしたニュースでした。
太陽の周りを一周するのに、248年。
遠い外側を回る準惑星なんだなと思います。
この冥王星にも、探査機が向かっていました。
ニュー・ホライズン探査機です。
おかげで私たちは、冥王星の姿を見ることができます。
大きさは、月の3分の2。可愛いサイズの星です。
確かにハート形は目立ちます。
衛星が大きいです。
動画で勉強。
YouTube: 冥王星の探査機ニューホライズンズが見たものとは?【JST 午後正午】 [4K]
1846年海王星が発見。
その海王星の動きから、重力で影響を与えている惑星が近くにあるはずと
考えられて、それは「プラネットX」とされました。
そんなことがわかってしまうなんてすごいなあと思います。
プラネットXが発見されたのは、この動画では1846年と言っていますが、
1930年のことです。動画は明らかにミスです。
発見者のクライド・トンボー。
冥王星の公転周期は248年なので、発見されてからまだ太陽の周りを
1周していない。1930年の248年を足して2178年。
きっとこの年には、冥王星ブームが起こるだろうな。
探査機が太陽越しに撮った冥王星。神秘的です。
冥王星にも大気があります。
その中の窒素があるために、青く輝くそうです。
YouTube: 冥王星を揺れ動かす巨大な衛星カロンとは?【JST 午後正午】 [4K]
この動画によると、冥王星の衛星カロンは、
冥王星の半分の大きさであり、距離も近いので、
地球で見る月の大きさの7倍に見えるそうです。
さらに、カロンが大きいので、その重力に引っ張られて、
冥王星の回転の中心は、冥王星の外部にあるそうです。
この図の中心にあるのが冥王星。外を回るのがカロンです。
このような動きをする惑星・準惑星は、冥王星以外には
ないそうです。
冥王星といえば、宇宙戦艦ヤマト。
この動画はどうでしょう。
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