オケラ、死す
今日は令和6年11月6日。
訃報。
通級教室で飼っていたオケラが亡くなっていることが
今日、11月6日に確認されました。
11月2日〜4日の3連休明けの5日朝、
餌を食べた痕跡がありませんでした。
もしかしたら、お亡くなりになったかもと予想。
もう1日様子を見ようと、
新しい昆虫ゼリーを置いておきました。
今朝(6日)、昆虫ゼリーに触れた形跡もなし。
今までなかったことなので、いよいよ来るべき時が来たと
覚悟を決めました。
2時間目の授業に来た子どもと、
飼育箱から水苔を慎重に取り出して、
オケラを探しました。
生きている時には、ガサガサと動き出すのですが、
今日はそんな動きは全くなし。
なかなか見つからず、授業中は発見できず、
休み時間に、私一人で、慎重に水苔の中を探しました。
見つけました。
頭部と胴体が分離した形で出てきました。
首の部分が弱い部分なのでしょうか。
亡くなったのは決定的です。
7月29日に、暑い中、行われた職員作業。
溝(ドブ)さらいをしていて、泥から出てきたオケラ。
それ以来、ずっと飼育していました。
餌と水分を与え損なうと、すぐに死んでしまうという
ネットの記事を見て、気をつけて飼育してきました。
夏休みは、私の家で過ごし、
2学期からは通級教室デビュー。
通級教室の子どもたちは「手のひらを太陽に」に出てくるオケラの
実物を見ることができました。
オケラを両手で包み込むようにすると、
手の中から脱出しようとして、両前足を使って、
隙間をこじ開けようと、もがきます。
その両前足の強さを子どもたちは味わえたと思います。
貴重な体験をさせてくれてありがとうです。
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