こうやってクマムシを抽出しました
今日は令和6年11月30日。
Gakkenのミクロモンスター顕微鏡。
付録で、下の写真のキットが入っていました。
11月28日(木)の晩に使ってみました。
勤務校の駐車場のギンゴケを家に持ち帰り、
セットしました。
漏斗の真ん中に、苔(コケ)を下向きに、つまり土を上方にして、
置きます。
そこに水をスポイトで少しずつ与えます。
1回目は、水道の蛇口から直接水を注いだら、
漏斗の中が水であふれ、苔も散乱して、
洗面所がたいへんなことになりました。
反省して、スポイトで少しずつ水を入れました。
無難にできました。
苔に住むクマムシは、水を与えたことで元気になります。
そして歩き始めます。
クマムシは、基本水中生物ですが、泳ぎが下手です。
足を踏み外して、漏斗の下の穴からミニ試験管に落下する、
そういう仕組みです。
2〜3時間待ちます。できたら一晩置くといい。
そうガイドブックには書いてあったので、一晩置きました。
翌朝、29日の朝、教室での撮影です。
ミニ試験管に溜まった水。
陽に透かしてもわかりませんでしたが、
底の方をスポイトで吸って、
顕微鏡で見たら、クマムシがいました。
たくさん。
前記事に載せた映像の後半は、29日撮影です。
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