映画「黒部の太陽」を見たことで始まった黒三ダムの勉強
今日は令和6年1月14日。
もう午後11時を過ぎてしまいました。
いつもは布団の中ですが、
今日起こった偶然を書き留めておきたいと思い、
もう一踏ん張りすることにしました。
遡ること、昨年の12月26日。
町内会の集会所で、ささやかな映画会が行われました。
上映されたのは「黒部の太陽」(1968年)でした。
豊川市でロケが行われたり、
豊川市民も出演しているなどを事前に知って、
関心を持って観ました。
映画「黒部の太陽」の中で、過酷な黒三ダムの工事の様子が
映画のシーンとして描かれていました。
有名な黒四ダムに目が入ってしまいがちですが、
黒四があるのだったら、黒三も、黒ニも、黒一も
あるのは当然だよな。
今まで知らなかった黒三ダムのことを調べ始めました。
黒三ダムは、1940年に完成したダム。
戦前にできたダムであり、戦争のためのダムとも言えます。
労働は過酷だったようです。
掘ったトンネルは、とても高温で、
ダイナマイトが自然発火したそうです。
高熱隧道と呼ばれたそうです。
吉村昭さんが「高熱隧道」という小説を書いており、
堀江節子さんが「黒三ダムと朝鮮人労働者:高熱隧道の向こうへ」
という本を昨年出版していました。
それらを手に入れて、読んでみようと思っていました。
黒三ダムに関する動画も見ました。
この映像で特ダネを得ました。
YouTube: KNBふるさとスペシャル「鎮魂のダム 知られざる黒三の戦史」過酷な自然環境で続けられた難工事 8月11日(金)午後3時55分
昨年8月の動画です。
この番組を見たかったなあ。
でもこんな情報が・・・
なんと!高熱隧道を見ることができるようになったのです。
「黒部宇奈月キャニオンロード」
「来年 一般開放」
ここで言う来年は、もちろん今年、2024年です。
調べると6月から開放のようです。
ぜひ行ってみたい。
この情報を得たのは、偶然といえば、偶然ですね。
そして今日!
テレビで録画してある番組をチェックしていて
驚きました。
1月13日放映の「ブラタモリ」は黒部峡谷の内容でした。
番組名のフルタイトルは、
「ブラタモリ 絶景!黒部峡谷〜黒部の絶景は電源開発の軌跡にあり?〜」
ああ、すごい偶然!私が知りたいと思っていたことが、
テレビで放映されていました。
昔からこういう時は、「テレビが味方をしてくれた」と言っています。
まさに、今日、テレビが味方をしてくれました。
さっそく今日、見てみました。
黒部峡谷をさかのぼって行く内容です。
今日の放送では、宇奈月温泉やトロッコ列車が扱われました。
そして来週の1月20日には、
今年6月開放の「黒部宇奈月キャニオンロード」を
特別に走らせてくれるというのです。
(2023年11月上旬ロケの番組です)
こうやって、いろいろなことが芋蔓式に
わかっていくことが、昔から大好きです。
黒三ダムのことを、これからも勉強して、
今年の夏休みには、ぜひ行きたい。
いい山もあるところなので、山も登ってきたい。
楽しみになってきました。
黒三ダムに関心を持ってよかった。
「黒部の太陽」を見てよかった。
今日中に記事を書けました。おやすみなさい。
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