調べました オビヒトリとウキクサ
今日は令和5年11月12日。
今日の午前中、親戚の叔父さんの家に行き、
畑仕事を手伝いました。
その時に、興味ある生き物に出合いました。
2つ!
報告です。
ダイコンのぬき菜をしました。
そのダイコンの葉に、毛虫がいました。
すでに葉っぱは食べられていました。
いかにも毒がありそうな姿。
さて、この幼虫は、どの蛾の幼虫なのだろう?
写真を撮っておくことにしました。
マクロレンズを利用。
アップで撮りました。
細かいところまで、ピントが合っていて、
お気に入りの写真になりました。
Googleレンズで調べましたが、不明。
アプリ「バイオーム」で、質問してみました。
すぐに返事は返ってきました。
判明しました。
オビヒトリの幼虫だそうです。
成虫はこんな姿。
かのんの樹木図鑑 オビヒトリから転載。
腹部の赤が強烈です。
ちなみに幼虫は無毒だそうです。
手に乗せている人もいました。
新・廿日市市の自然観察(昆虫)オビヒトリの初めての幼虫です。
より転載。
疑問は、なぜ「ヒトリ」なのか。
「ヒトリ」というと「一人」の漢字が思い浮かびますが、
違いしました。
灯火に集まってくる蛾なので、
「ヒトリガ」となったそうです。
漢字で「火取蛾」「灯取蛾」「火盗蛾」と書くそうです。
「飛んで火に入る夏の虫」のモデルになった蛾でも
あるようです。
もう一つは植物です。
メダカを飼っている甕(かめ)。
そこに小さな葉っぱが落ちてくるみたいだと。
取っても、取っても無くならないとのこと。
アップで撮影。
調べてみました。
これは、シンプルな名前でした。
ウキクサ。
厄介なのは、どんどん増えること。
葉の縁から、芽が出て、2日ほどで、
元の葉と同じくらいの大きさになるそうです。
取っても、取っても、無くならないのは、
その繁殖力が強いからです。
落ちてきたわけではなかったのです。
ウキクサが増える様子を、NHKの番組が紹介しています。
ここをクリックしてください。
自分で勝手に増えていく厄介な生き物です。
特に、ウキクサの中でもアオウキクサが繁殖力が強く
厄介の極みみたいです。
この動画で紹介しています。
そんな水草を入れたことがないと思っても、
ホテイアオイを買ってきて入れた時に、
そのホテイアオイに付いていたなんてこともあるそうです。
とにかく取らないと、水面を全部覆ってしまうことになります。
以上の情報を叔父さんに送ろうと思います。
おかげで勉強になりました。
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