暑い日 冷却パックの仕組み マイナスの水温を得る方法
今日は令和5年7月12日。
前記事の続き。
この動画で勉強しました。
YouTube: 冷却パックの仕組み(はぴエネ!#604)/The Mechanism of a Cold Pack
冷却パックの仕組みをわかりやすく説明してくれています。
さらに、今日の実験の失敗もわかりました。
私は、常温の水に塩を混ぜました。
顕著な水温の低下は見られませんでした。
動画によると、冷やした水に塩を入れたら、
マイナスの水温になったようです。
しまったなあ。
勉強不足でした。
次は気をつけたいです。
この動画も参考になりました。
YouTube: 硝酸アンモニウムと尿素で冷え冷え実験〜冷却パックを永遠に使う方法お教えします〜【冷え冷え実験】 / 米村でんじろう[公式]/science experiments
この動画でも、冷却パックの中身を説明してくれています。
尿素のいわれを教えてくれました。
おしっこの中から発見された成分なので、尿素です。
今、肥料で使われている尿素は合成でできたものです。
尿素を発見した人、合成で作ることを発見した人の名前も
紹介してくれました。
硝安が硝酸アンモニウムのことだと教えてくれました。
水に溶ける時に、周りから熱を奪っていく物質は少ないそうです。
水酸化ナトリウムのように、溶けるときに発熱する物質の方が、
多いそうです。
やはり、冷えた水からスタートすると、
マイナスの水温が得られることを改めて教えてくれました。
尿素や硝酸アンモニウムは、肥料として売られているので、
それを利用するといいというのも耳寄りな話。
子どもたちと、リンゴジュースなどでシャーベットを作るのも
いいなと思いました。
来週もまた暑くなるそうです。
1学期の締めくくりにやってみようかな。
そうだ、まだ動画から学んだことがあった。
尿素や硝安が溶けるのは、溶解であって、
化学反応ではありません。
したがって、混ざった溶液を乾かせば、
尿素や硝酸が残ります。
それをまた水に溶かせば、冷却することができます。
永久に使えるのです。
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