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2023年7月12日 (水)

暑い日 氷を使った実験をしました

   

今日は令和5年7月12日。

  

今日も暑かったです。

暑い時にこそできる授業をと思って、

ネットを探しました。

  

この動画がよかったです。


YouTube: 【98%以上の人が説明できない】塩を氷にかけるとなぜ冷えるのか?【検証実験】Why does salt cool when sprinkled on ice?

この動画で注目は、氷に塩をかけると、温度が下がること。

それと、水に塩を入れても、水温が下がること。

  

例えば氷に、水を浸した糸を置きます。

その糸の付近に塩をかけると、

あら不思議、氷は糸に吊り上げられます。

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これはなぜか?

動画の元気くんは次のように説明しています。

①氷に塩をかけることで、氷が溶けて熱を奪う。吸熱反応。

②塩が水に混ざると温度が下がる。これも吸熱反応。

氷に塩がかかって、溶けて水になり、

水に塩が混じって温度が下がっていく。

糸が氷に張りついたのは、水が凍ったからです。

  

まず授業では、温度計を使って、

エアコンの効いた教室の気温を測ったり、

外に出て気温を測ったりしました。

外の気温は38度を超えました。

その後、教室に戻って、氷の登場。

暑い外から戻った子どもたちには魅力的な氷です。

氷を糸で吊るす実験をやりました。

大喜びでした。

  

次にやったのが、水に塩を混ぜたことです。

これで水温が下がる予定でしたが、

いまいち見て分かるようには下がりませんでした。

授業の終わりの時間が迫ってきたので、

次の実験に移りました。

    

塩のように、水に混ざることで、

温度を低下させる物質があるそうです。

それを利用した商品が、ホカロンの逆で、

揉んだり叩いたりすることで、冷たくなる冷却剤です。

近くのスギ薬局で買ったのは、

ロッテの「ヒヤロン」と

扶桑化学の「叩けば冷える!瞬間冷却剤」

「ヒヤロン」の材料は尿素と硝安と水。

「瞬間冷却剤」は硝安と水でした。

尿素や硝安が、塩と同じ役割であると思います。

子どもたちに体験させました。

これも大喜びでした。 

   

これで授業は終わり。

水に塩を入れて水温が下がるのが顕著ではなかったので、

次は氷をビーカーに入れて、そこに塩を入れたい。

動画によると、かなり温度は下がります。

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次の機会には、この温度を体験させたいなあと思いました。

   

暑い日だった今日。

こんな授業をしました。

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