「伝説の謎」② 木蘭(ムーラン)
今日は令和4年7月18日。
前記事に引き続き、
「伝説の謎 事実かそれとも空想か」
(ナショナルジオグラフィック別冊)
より。
この本で木蘭(ムーラン)を初めて知りました。
中国では学校で教えるので有名だが、欧米で知名度が上がったのは
1998年のディズニー映画『ムーラン』のおかげだろう。彼女の
物語は少なくとも6世紀までさかのぼり、11世紀に「木蘭詩(木
蘭辞)」として詩集に収められた。この表現豊かな詩によると、
木蘭という娘が息子のない年老いた父親の代わりに兵士として従軍
し、12年にわたって戦い続けた。(中略)
この物語の舞台は5世紀から6世紀にかけて動乱が続いた南北朝時
代である。古代中国には有名な女戦士が他にも何人かいる。
(中略)
ただ木蘭(花木蘭)は架空の人物である可能性は濃厚だ。
(63p)
もうじき始まる夏休み。
1998年のディズニー映画「ムーラン」を見たいです。
「ムーラン2」もありました。これも見たい。
そして何と2020年にディズニーは実写版も制作していました。
中国版の実写版もあるようです。
ムーランを本国中国で実写映画化!『ムーラン 最後の戦い』予告編
これは2021年の作品です。
どれもアマゾンプライムビデオで観ることができそうです。
全部観たい。
これだけ映画がそろった段階で知ることができて幸運です。
ムーランは南北朝時代のお話とのこと。
ちょうど、明日、その南北朝時代を教えます。
三国時代→晋→南北朝時代です。
教科書では、晋は飛ばされています。
生徒にも映画「ムーラン」を薦めたいけど、
まだ観ていないものは薦められないね。
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