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2022年5月10日 (火)

京都の等持院で試しにゆっくり過ごしました

      

今日は令和4年5月10日。

  

5月8日に奥さんと京都に行ってきました。

日帰りです。

午前中に鞍馬山に登り、その後貴船神社を再訪しました。

貴船神社には5年前の夏に行っています。

ここでも道草 実践・貴船神社(2017年8月15日投稿)

昼食後に、村上公也先生の個展を訪れました。

銀閣の入り口近くのギャラリーでした。

作品を鑑賞して、村上先生とも話をして、

村上先生お手製の半そでTシャツを買いました。

その後、銀閣に行きました。

以上のことは、日記に書き留めました。

  

このブログでは、最後に行った等持院について

書いておこうと思います。

等持院に前回行ったのは、やはり5年前の秋でした。

ここでも道草 奈良・京都再訪その7.等持院の空間を独り占めできました(2017年10月8日投稿)

等持院に行ってやりたいことは2つありました。

前回は修復のために九州に行っていた足利将軍の像を見ること。

そして、庭を見ながら縁側でゆっくりすることです。

2017年の記事の最後に、次のように書いてありました。

等持院の庭は楽しめました。

等持院の人たちといろいろ話せました。

改修工事が終わったらまた来たい場所となりました。

何年後になるかな?

   

それが5年後に実現しました。

  

駐車場に車を停めて、いよいよ拝観。

5年前は、建物も修復中だったので、

拝観料は500円のところが300円でした。

今回は、すべてそろっているので、500円でした。

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5年前と同じく大きな達磨の絵がお出迎えをしてくれました。

ここに、将軍たちの像が安置されています。☟

Rimg0985

足利義満や義政など、見慣れた像もありました。

まだ子どもだぞと思う像もありました。

足利15代将軍が勢ぞろいをしているかと思ったら、

5代目と14代目の像がありませんでした。

10代目の足利義稙(よしたね)の右目のまぶたが垂れているのが

気になりました。

等持院の方に、そのことを言ったら、

「きっと正確に写実していると思いますよ」とのこと。

きっと目に患いがあったと勝手に予想しました。

歴史好きなら、この空間はたまらなく面白いところだろうなと思いました。

こんなすごい場所を、うちら2人で独占しているのが、

不思議な感じでした。

   

庭を歩きました。

水辺には黄色の菖蒲?が咲いていました。☟

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その庭の中に、足利尊氏のお墓がありました。☟

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そして庭を眺めながら、30分ほどゆっくりしました。

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たまにはいいでしょう。

流れる水の音を聞きながら、時々鯉が跳ねる音に驚かされながら、

赤い毛氈のうえで、ゆったりと庭を眺める。

それも等持院の縁側で。

もう自分は引退した人間。

あくせくしなくてもいい。

もちろん生きていくためには、

しなければならないことはあるけど、

30分ぐらい何もしないで座っていても問題ないでしょう。

それを確かめるためにも、ゆっくりしました。

つい、くつろいで、毛氈の上で横になりましたが、

この札が目に入りました。☟

Rimg1000

苦笑いしてしまいました。

※英語で「横になる」は「lie down」と言うんだ。

 lieなんて英語、習ったっけなあ。忘れちゃったなあ。

贅沢な時間を過ごしました。

かといって、今日現在まで支障がないので、

30分間のゆっくり時間は何も問題がありませんでした。

   

等持院はまた来てみたい場所です。

足利将軍の像のある空間を楽しみたいし、

庭をながめてゆっくりできるのもいいです。

訪れる人も少ないのもいいかな。

  

  

等持院を最後に、帰路につきました。

今回の日帰り旅行は終わりです。

コメント

ゆったり京都を楽しむことができたとのこと何よりです。少しずつ動けるようになりましたね。

等持院はお薦めです。
退職したらやりたいことを少しずつやり始めています。
でもこの休みは、中間テストづくりです。

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